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清林寺のお参りの記録(1回目)
東京都本駒込駅

投稿日:2025年01月18日(土)
参拝:2025年1月吉日
清林寺は東京都文京区向丘2丁目に位置する浄土宗の寺院で、山号は東梅山、院号は花陽院です。この寺院の創建は不詳ですが、永正年間(1504~1521年)に、鎌倉光明寺の住職である観誉龍脱和尚(観誉祐崇上人)が開山となり、神田四軒町に創建されたと伝えられています。長い歴史を持つ寺院ですが、一度は焼失し、無住となった時期もありました。その後、天暦和尚によって再興され、慶長年間(1596-1615年)には神田柳原へ移転、さらに慶安元年(1652年)に現在の場所へと移転されました。また、清林寺は江戸三十三観音霊場8番、上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場15番の札所としても知られています。

●清林寺の歴史と縁起

清林寺の創建に関しては、永正年間に観誉龍脱和尚が開山したとされています。初めは神田四軒町に位置し、当時は浄土宗の寺院として信仰を集めていましたが、寺は火災に見舞われ、その後長期間無住となりました。1591年には、台蓮社光誉によって寺院は中興され、慶長年間には神田柳原北部に移転。その後、慶安元年に現在の文京区向丘2丁目に再移転し、現在に至ります。
また、清林寺には聖徳太子作と伝えられる毘沙門天像が安置されており、この像は境内の毘沙門堂に祀られています。毘沙門天は戦勝や財運を司る神として広く信仰されています。

●清林寺の本堂と観音像

清林寺の本堂には本尊として阿弥陀如来の木像が安置されており、その高さは約1尺8寸となっています。また、清林寺は観世音菩薩の霊場でもあり、江戸三十三観音霊場の一番札所として、多くの信徒が参拝に訪れます。特に観音像は清林寺の重要な文化財です。
本堂のほかにも、境内には毘沙門堂や金毘羅堂、薬師堂が点在しており、それぞれに尊像が祀られています。毘沙門堂には聖徳太子作とされる毘沙門天像が、金毘羅堂には神木の木座像が安置されています。
清林寺(東京都)
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すてき

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