きうんじ|曹洞宗|光国山
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喜運寺のお参りの記録一覧

喜運寺は、東京都文京区白山にある曹洞宗の寺院です。山号は「光國山」といい、栃木県長林寺を本山としています。本尊は釈迦牟尼仏で、歴史ある寺院として地域に親しまれています。
● 喜運寺の創建と移転の歴史
喜運寺は慶長元年(1596年)、源室氷高大和尚により桜田門の近くに「起雲寺」として創建されました。その後、江戸城拡張工事に伴い、神田駿河台やお茶の水へと移転を重ね、明暦3年(1657年)の明暦大火を経て現在地に落ち着きました。元禄4年(1691年)に現在の「喜運寺」と改称されました。
● 喜運寺の江戸時代の姿
江戸時代には、境内面積が2,549坪以上あり、門前町屋や拝領地を含む広大な敷地を有していました。また、文政時代には300坪の墓地と1,000坪の宅地を持ち、地域社会との深いつながりを築いていました。
豆腐地蔵尊の伝説と寺宝
● 豆腐地蔵尊の由来
喜運寺の「延命豆腐地蔵尊」は、門前の豆腐屋と地蔵菩薩像にまつわる伝説で知られています。享保時代、豆腐を買いに来る小坊主が実は地蔵菩薩だったという話が伝えられています。それ以降、豆腐を供える風習が生まれ、「豆腐地蔵」の名が広まりました。この地蔵尊は秘仏とされ、現在は直接拝むことができません。
● 喜運寺の寺宝
喜運寺の本尊は地蔵菩薩像で、延命地蔵菩薩と豆腐地蔵が重要な寺宝として守られています。これらの像は多くの参拝者にとって信仰の対象となっています。
喜運寺に眠る歴史的人物
● 墓所に眠る著名人
喜運寺の墓地には、江戸時代の旗本で火付盗賊改方を務めた堀帯刀秀隆や、幕臣で衆議院議員を務めた仁杉英、劇作家の鈴木泉三郎、日本画家の蔦谷龍岬などが埋葬されています。
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