深大寺のお参りの記録(2回目)
東京都調布駅

随分ご無沙汰してしまいました。平日だからか人けはまばらでした。

お久しぶりです、明けましておめでとうございます！といつも通りお賽銭を入れ、手を合わせたのですが。

来た時はまったくそんなつもりはなかったのですけど、何となく成り行きで、お護摩祈祷を受けることになりました。
着いたのは13時45分頃でしたが、祈祷申込用の簡易テントにいた係の人が、今なら14時の最後の回に参加できますよ〜、と仰るのを聞いて、これはお導き？と思って土壇場で滑り込み参加したのでした。

結果から言うと、この日祈祷を受けられてほんとに良かったです。本堂に入って通された席はなんと、入って左のお護摩を焚くお坊さんの真後ろの、最前列！！の席でした。申し込んだのは自分が最後のはずなのに、にわかに信じられなかったです。嘘でしょ？出来過ぎじゃない？と大興奮。
目の前でお坊さまが黙々とお護摩を焚かれているのを見ているだけで感動しましたし、その後他のお坊さまたちが揃って般若心経をあげる様子も素晴らしく、涙が溢れました。堂内は写真撮影禁止のため、写真は撮れませんでしたが、堂内の柱にはしっかりと角大師の護符が貼ってありました。

日々感染が拡大し、身近にコロナが迫りつつある不安を吹き飛ばしてくださいました。祈願内容はもちろん厄除です。元三大師さまありがとうございます！はるばる来てよかった〜！と思いました。

お札をいただいて、我が家のだるまたちも返納できて、大満足。

最後に、境内で目についた白山社に手を合わせました。

ご由緒書きです。
当初の目当てだっただるま土鈴は、参道の陶芸工房で売られていましたが、思わしいような表情のものがなく、購入は見送りました。

深大寺から歩いて15分ほどのところにあるコーヒーハウスTOMで一休み。

かつて代々木駅前にあった店舗は、潰れたわけではなく、こちらに移転されていたことを、今回の深大寺散策の下調べで偶然知りました。喜び勇んで来訪。

懐かしのババロアとソフトコーヒー。おかみさんと若旦那がお元気そうで何よりでした。15時のティータイムながら平日だからか貸切状態で、ゆったり過ごさせていただきました。

なおこの二週間後、いつも一緒にお昼ご飯を食べている親しい同僚がコロナ感染。(行政判断としては濃厚接触者はなしとのこと。)
内心肝を冷やしましたが、角大師の護符と、御祈祷を受けて授かったお札がある、という事実に、大きな安心感。
御祈祷受けておいてほんとに良かった〜、とつくづく思うとともに、元三大師さんにご加護をいただけて、お守りいただいて、つくづくありがたい…と思うのでした。