真言宗豊山派宝樹山
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楽しみ方西光寺のお参りの記録一覧

東京都板橋区に位置する西光寺(さいこうじ)は、真言宗豊山派の寺院で、宝樹山盛徳院と号しています。この寺院の創建は江戸時代初期にさかのぼり、開山は大阿閣梨権大僧都法印覚印と伝えられています。一部の資料では、宥音が開山とされることもありますが、いずれにしても1640年代には既に存在していたことが確認されています。
●創建の背景
西光寺は、当地の大野清右衛門が古くからあった観音堂に田畑を寄進し、堂宇を建設したことから始まります。特に、境内に安置されている「しろかき地蔵」は、板橋区内で最古の石造地蔵として知られ、地元の伝説にも名を刻んでいます。
●文化財と地域貢献
西光寺は、豊島八十八ヶ所霊場の80番札所であり、板橋七福神の一柱として布袋尊を祀っています。特に、しろかき地蔵は昭和62年度に板橋区の有形民俗文化財として登録されております。
また、明治時代には住職の広沢賢隆が境内に寺子屋を開設し、教育活動にも貢献しました。このように、寺院は地域社会の教育や文化の発展にも寄与してきました。
●現在の西光寺
現在の西光寺では、正観音菩薩像が本尊として祀られており、他にも薬師如来像や愛染明王像などの寺宝が収蔵されています。

とても雰囲気が良い境内です。





















地下鉄有楽町線「千川駅」下車徒歩14分。豊島八十八ヶ所霊場第80番札所の真言宗寺院。ご本尊は正観音です。
能満寺からは歩いて約20分。板橋七福神の布袋尊の札所です。
江戸初期の創建、古くからあった一観音堂に大野清右衛門が田畑を寄進して堂宇を建てたこたが始まりとされています。
同じ千川地区には「西光院」というよく似た寺院がありますが、場所的には西光寺とは反対方向ですが、同じ七福神の札所であり、豊島八十八ヶ所霊場の札所でもあります。(西光院は後ほど・・・)

幹線道路から一歩中に入った住宅地の中にあります。



昔話にも出てくる「しろかき地蔵」です。元々は近くの氷川神社にあったもので、区内では最も古い地蔵です。

本堂です。

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