ご由緒
当地には昔から豊かに清水が湧出し、いつの頃からか大きな椿のもとに小さな祠があり、お不動様が祀られておりました。村人はお不動様の清水、桜ヶ池の不動様と称し、大事に守って参りました。古老の伝承によれば、江戸時代中期享保のなか頃より上高田には榛名、大山、武州御嶽、三峯の四講があり、講中の代参者は禊清めました。また日照り続きのときは雨乞いを祈願したり、あるいは子どもの遊び場所としてこの辺りは村人から親しまれておりました。昭和62年に日照山東光寺に寄進、別院となったといいます。
ご祭神/ご本尊
不動明王