真言宗豊山派天満山
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正覚院の編集履歴
2022年11月12日 13時00分
ご由緒
天満山正覚院観音寺。寺伝によると太田道灌が江戸城築城の際、ここ中荒井の陣屋にあった道灌崇敬の天満宮を守るため別当寺として創建したのが当寺で、市ヶ谷から立退かせた一農家を開基檀徒としたといわれます。明治の廃仏毀釈や火災で、寺の什宝など殆どが烏有に帰しましたが、寛永年間(1624--44)の記載がある過去帳と、それ以前といわれる涅槃像画が現存します。幕末から明治にかけて、ここで「筆道稽古所」という寺子屋が開かれ、地域子弟の教育に携わっていたことがあります。境内には以前、村内各所にあった庚申塔や、不動明王などの石造物が数多くあり、また観音堂前の「八子地蔵尊」は不幸な厄に遭った八人の幼児の霊を弔ったものです。
ご祭神/ご本尊
不動明王
御朱印
あり
山号
天満山
創立
長禄年間(1457~1459)
巡礼
豊島八十八ヶ所霊場第7番札所
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