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みはらだいいなりじんじゃ

三原台稲荷神社のお参りの記録(2回目)
東京都石神井公園駅

投稿日:2025年10月09日(木) 16時24分34秒
参拝:2025年10月吉日
平日の午後、練馬区三原台に鎮座する三原台稲荷神社を訪れました。この日は台風が関東地方をかすめる影響で、空はどんよりとした灰色に覆われていました。時折、強い風が吹き抜け、そのたびに境内の木々が大きく揺れ、枝葉がざわめきます。稲荷神社ならではの朱色に白文字の幟(のぼり)も、風を受けて激しくはためき、その布ずれの音がまるで太鼓のリズムのように耳に残りました。人の気配がほとんどない午後の境内で、自然と人工の音が織りなすその響きは、どこか幻想的でもありました。

社殿の左手には境内社の御嶽神社が祀られています。これは、練馬区の神社ではよく見られる組み合わせです。たとえば大泉や石神井の稲荷社でも、境内社として御嶽神社が鎮座している例が多く、いわば「練馬区の神社あるある」と言ってもよいでしょう。御嶽信仰は山岳信仰の一形態であり、関東地方では江戸時代以降、講を通じて広く庶民に親しまれてきました。その流れが、現代のこの小さな境内にも確かに息づいているのです。

さらに境内の右手には、「一山元講」「氷川神社」「大元尊神」など、さまざまな神仏の名が刻まれた石碑が整然と並んでいます。いずれも、かつて地域の人々が信仰の対象として大切に祀ってきた証でしょう。宗教的には多様でありながら、すべてがこの地の稲荷信仰の懐に包み込まれているような印象を受けます。長い年月の中で人々が積み重ねてきた信仰の層の厚みを感じながら、静かに一礼して境内を後にしました。

台風の影響による風の影響か?香ばしい良い匂いが。近くにお菓子メーカーがあるので、その匂いでしょうか?


追記
本投稿写真の説明文の一部分を作成するにあたり、
練馬区教育委員会社会教育課 文化財保護係 練馬区郷土資料室著、『練馬の石像物 ー神社総集編』、練馬区教育委員会発行、1990年刊。を参考にした。
三原台稲荷神社(東京都)
三原台稲荷神社(東京都)
一山講の周年祭記念碑
三原台稲荷神社(東京都)
三原台稲荷神社(東京都)
霊神碑
三原台稲荷神社(東京都)
三原台稲荷神社(東京都)
三原台稲荷神社(東京都)
霊神碑
三原台稲荷神社(東京都)
三原台稲荷神社(東京都)
三原台稲荷神社(東京都)
三原台稲荷神社(東京都)
三原台稲荷神社(東京都)
三原台稲荷神社(東京都)
社務所。お正月か御祭礼のときに忙しくなりそうです。
三原台稲荷神社(東京都)
太鼓庫屋
三原台稲荷神社(東京都)
1990年製でした。安全弁がなくなったいます。
三原台稲荷神社(東京都)
稲荷神社ということで、お猫さまがご挨拶に。狐は犬科ですが、同じ4本足ということで御代参?

すてき

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