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せんげんじんじゃ

浅間神社の御由緒・歴史
東京都 江古田駅

ご祭神《主》木花佐久夜姫命
ご由緒

社伝によれば承平元(931)年6月、当地に降雪があった折、その山容が富士山に似ているので村人が登ったところ、御神体と思われる石を拝した。
これを富士の大神と崇め奉ったのが創祀とされる。木花佐久夜姫命を祀る富士信仰の神社である。『新編武蔵風土記稿』によると「富士浅間社」とされ、別当寺は真言宗豊山派能満寺(旭丘)。境内の歌碑に「果てもなきこの武蔵野の茅原に富士ばかりこそ山は見えけれ」とあり一名茅原浅間神社(かやはらせんげんじんじゃ)とも呼ばれた。
昔、小竹町と江古田町の人々がこの神社の所有をめぐって争ったところ、夏にもかかわらず雪が降る天変地異が起きた。これに驚いた双方は争いをやめ、共有の氏神として祀ることにし争いを収めたという伝説が残る。なお、別当寺である能満寺の山号は「夏雪山」であり、やはり夏に降る雪の伝説が残る。

歴史
由緒[編集] 木花佐久夜姫命を祀る富士信仰の神社である。創立年代は社伝によると承平元年(931年)からとされるが、歴史学的には不詳。『新編武蔵風土記稿』によると「富士浅間社」とされ[注釈 1]、別当寺は真言宗豊山派能満寺(旭丘)。境内の歌碑に「果てもなきこの武蔵野の茅原に富士ばかりこそ山は見えけれ」とあり[2]、そうした和歌に因んで茅原浅間神社(かやはらせんげんじんじゃ)とも呼ばれた。 昔、小竹町と江古田町の人々がこの神社の所有をめぐって争ったところ、夏にもかかわらず雪が降る天変地異が起きた。これに驚いた双方は争いをやめ、共有の氏神として祀ることにし争いを収めたという伝説が残る。なお、別...Wikipediaで続きを読む
引用元情報浅間神社 (練馬区小竹町)」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%B5%85%E9%96%93%E7%A5%9E%E7%A4%BE%20%28%E7%B7%B4%E9%A6%AC%E5%8C%BA%E5%B0%8F%E7%AB%B9%E7%94%BA%29&oldid=102146051

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