善龍寺の日常(14回目)|東京都西八王子駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2023年07月05日(水)
7月は夏の空をイメージして描きました。
今回は「揉み紙」という手法を取り入れ、夏の夕暮れに差し掛かるぐらいの色合いが出ないかと試行錯誤しながら作成いたしました。
御首題の文字も空に合わせ「青」の箔押しで印刷いたしました。
今回の御首題で書いた一文は、法華経「如来寿量品第十六」より。
「我此土安穏 天人常充満」(がしどあんのん てんにんじょうじゅうまん)
〜我がこの土は安穏にして 天人常に充満せり〜
この一文は仏様の世界を表したお言葉です。
「私(仏)の住む世界は安らかで穏やかにして、神々と人間が充ち満ちている。」
さらに「そこで神々も人も色々に遊び楽しむことができ、広い林の中にはきれいな建物が立ち並び、宝物の山や、樹木は咲き乱れる花や果実で彩られている。天空では神々が楽器を奏で、私や悟りを求めて修行する者たちに曼荼羅の花びら散らせ、甘い雨を降らせている。」と続きます。
仏教で云う「この土」は国土をしめす言葉です。
「国土」とは国の領域という意味にとどまらず、一人一人の身体もそれぞれの国土と捉えます。
どんな困難なことがあっても、我々が生きているこの世の中(国土)は安穏であり、天人が常に大勢いて我々を守ってくれている。
その世界を認識する言葉が「我此土安穏 天人常充満」という一文になります。
HPより郵送受付行っております。
制作風景は善龍寺YouTubeよりご覧いただけます🙏
今回は「揉み紙」という手法を取り入れ、夏の夕暮れに差し掛かるぐらいの色合いが出ないかと試行錯誤しながら作成いたしました。
御首題の文字も空に合わせ「青」の箔押しで印刷いたしました。
今回の御首題で書いた一文は、法華経「如来寿量品第十六」より。
「我此土安穏 天人常充満」(がしどあんのん てんにんじょうじゅうまん)
〜我がこの土は安穏にして 天人常に充満せり〜
この一文は仏様の世界を表したお言葉です。
「私(仏)の住む世界は安らかで穏やかにして、神々と人間が充ち満ちている。」
さらに「そこで神々も人も色々に遊び楽しむことができ、広い林の中にはきれいな建物が立ち並び、宝物の山や、樹木は咲き乱れる花や果実で彩られている。天空では神々が楽器を奏で、私や悟りを求めて修行する者たちに曼荼羅の花びら散らせ、甘い雨を降らせている。」と続きます。
仏教で云う「この土」は国土をしめす言葉です。
「国土」とは国の領域という意味にとどまらず、一人一人の身体もそれぞれの国土と捉えます。
どんな困難なことがあっても、我々が生きているこの世の中(国土)は安穏であり、天人が常に大勢いて我々を守ってくれている。
その世界を認識する言葉が「我此土安穏 天人常充満」という一文になります。
HPより郵送受付行っております。
制作風景は善龍寺YouTubeよりご覧いただけます🙏
すてき
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日蓮宗 興栄山 善…23投稿
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