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たちかわくまのじんじゃ

立川熊野神社の御由緒・歴史
東京都 高松駅

ご祭神《主》須佐之男命,伊邪那岐命,伊邪那美命
創建時代享保十一年(1726)
ご由緒

昔この地は、柴崎新田と称し、享保年間に開拓されたもので、当初の頃は、七軒の家であったところから、七軒家と云う部落名になった。
この新田の部落民が、鎮守として、立川市高松町1の3664番地(旧立川基地内)に、享保11年8月1日(西暦1726年)創建された神社である。
寛政12年秋には、氏子数も23戸に増加し、この人達により再建。
明治6年12月村社に列せられ、明治40年5月、神饌幣帛料供進の神社に指定せられた。
明治41年5月3日改築。
昭和20年4月24日、大東亜戦争の際、米軍の空襲に依り、建造物の一切を灰燼に帰し、あまつさへ、昭和21年5月には、境内地も、駐留軍の接収する処となった。
そこで、万やむをえず、新境内地を買収、直に着工、昭和23年4月15日には完成したので、遷宮式を執行昭和31年9月14日には、より大きい新社殿も完成したので、新たに熊野本宮大社より、御分霊を勧請奉安した。
昭和43年11月1日、市道新設に伴い、建造物の一切を移転。
昭和51年8月、鎮座250年奉祝事業として、境内整備を致し、狛犬、玉垣等を新設し現在に至る。

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