永安寺のお参りの記録(1回目)
東京都成城学園前駅

二子玉川と成城学園前の間にあります。どちらかといったら二子玉川よりです。
二子玉川から成城学園前行のバスでも行けますが（バス停より徒歩２分）、
前の吉祥院の近所なので歩いていきました。

こちらは元々臨済宗で、天台宗の公式サイトによりますと、起源は鎌倉の二階堂大蔵谷にあったお寺で、永享の乱で幕府軍に攻められにおいて多くの家臣とともに自害し､鎌倉永安寺に葬られました｡これによって永安寺も次第に廃れてしまいました｡その後、清仙大和尚が名前の似ていたこの地（大蔵）に再興されたとあります。
第六世良深大和尚によって天台宗に改められたようです。

建物などが天台宗の寺院といった感じで、伝教大師・最澄さまの雰囲気を感じる寺院です。
電車の駅からも離れていて、世田谷の閑静な住宅街にぽつんとわりと大きな敷地で存在するこのお寺は雰囲気がよく、ここだけ起源の鎌倉にあるようなそんな雰囲気でした。

ぜひ「南無宗祖根本伝教大師福聚金剛」 (なむしゅうそこんぽんでんぎょうだいしふくじゅこんごう)とお唱えして、最澄さまにお願いしてみてはどうでしょうか。
清々しい気持ちになります。