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喜多見氷川神社の基本情報

住所東京都世田谷区喜多見4-26-1
行き方

・小田急線 喜多見駅より 徒歩 約20分
・小田急線 狛江駅南口より 狛江苑バス停下車 徒歩 約5分

アクセスを詳しく見る
名称喜多見氷川神社
読み方きたみひかわじんじゃ
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳なし
ホームページhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~hikawa-j/

詳細情報

ご祭神《主》素盞嗚尊,《配》稲田姫命,天照大神
創建時代天平十二年(740)
ご由緒

当社の創建は、延文年間(1356〜1360)に天災によって社殿が大破し、さらに多摩川洪水のため古縁起、古文書などが流出したため詳細は明らかではありませんが、伝承によると、今から約千三百年前の天平十二年(740)の創建と伝えられています。
 永禄十三年(1570)、この地の領主である江戸刑部頼忠(江戸の開祖江戸重長の末流で、後に喜多見氏と改めた)は当社を修復し、国家安泰、武運長久を祈願しました。慶安二年(1649)には、喜多見久太夫重勝により、また貞享四年(1687)喜多見若狭守により当社が再建されました。当時のものとして、承応三年(1654)に喜多見重恒・重勝兄弟が寄進した石鳥居が参道に残っており、その銘文を見ることができます。さらに天和二年(1687)には、喜多見若狭守勝忠が当社を篤く敬い、神領五石二斗が寄進されました。
 江戸時代には当社の別当を華蔵院と称し、慶安二年(1649)、徳川家光公より社領十石二斗余りを賜っています。かつての祭礼では湯立神楽が奉納されていました。明治十七年には郷社に昇格し、大正十一年(1922)に社殿改築の計画がされ、大正十二年(1923)の関東大震災により一時中止となり、その後、大正十五年(1926)にに無事竣工しました。昭和六十三年(1988)に不慮の災いをうけ社殿が焼失したため、現在の社殿は平成二年(1990)に再建されました。
 幾度となく災害による被害を受けました当社ですが、その度に人々の赤誠によって再建され、現在も喜多見の地で人々の暮らしをお守りしております。

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