真言宗豊山派
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楽しみ方常泉院のお参りの記録一覧

常泉院(じょうせんいん)は、東京都文京区にある真言宗豊山派の寺院です。山号を「金剛山」と称し、本尊は両部大日如来。御府内八十八ヶ所霊場の第86番札所として、参拝者に親しまれています。
● 創建と歴史
常泉院は、1627年(寛永4年)に卓圍法印によって開山されました。当初は後楽園付近に位置していましたが、水戸藩江戸上屋敷の建設に伴い、現在地に移転しました。関東大震災では大きな被害を免れたものの、1945年(昭和20年)の東京大空襲では納骨堂以外が焼失するという試練を経ています。
● 寺宝と彫刻
常泉院には多くの貴重な仏像や彫刻が伝えられています。本尊の両部大日如来像をはじめ、大聖歓喜天像、阿弥陀如来坐像、弘法大師坐像、地蔵菩薩立像などが安置されています。また、子安観世音像や閻魔王像といったユニークな仏像も見どころの一つです。
● 墓所と著名人
常泉院の墓所には、多くの著名人が眠っています。儒学者の岡田宣純、菊池南汀・菊池南洲親子、水産学者の檜山義夫、登山家の小島烏水など、その時代を代表する人物たちが名を連ねています。また、侠客の山中政次郎や落語家の六代目朝寝坊むらくも埋葬されています。
● 文献に見る常泉院
「小石川区史」や「御府内寺社備考」などの文献には、常泉院の縁起や寺宝について詳しく記載されています。特に、「小石川区史」によれば、延宝年間にはすでに存在しており、本堂が寛永4年(1627年)に建立されたとの記録があります。また、御府内寺社備考には、運慶作と伝わる閻魔王像や木造仏像群が記されています。








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