太田姫稲荷神社のお参りの記録(1回目)
東京都新御茶ノ水駅

千代田区神田駿河台に鎮座。
太田道灌の娘が重い疱瘡に罹った際、小野篁が創建した京都一口稲荷神社を勧請して、江戸城本丸内に長禄元年（1457）に創建したと伝えられ、一口稲荷神社とも呼ばれていた。
のちに太田道灌は当社を江戸城鬼門へ移すが、徳川家康入府後、神田駿河台裏側の大坂へ遷座、坂は一口坂と呼ばれ、神田駿河台の鎮守となった。昭和6年、総武線延伸工事の際に当地へ遷座。