えどじんじゃ
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江戸神社は、大宝2年(702年)に現在の皇居の地に創建された、江戸で最古の地主神を祀る神社です。当時は「江戸大明神」や「牛頭天王」などと呼ばれ、地域の守護神として信仰されていました。その後、慶長8年(1603年)の江戸城拡張に伴い神田台に移り、さらに元和2年(1616年)に神田明神とともに現在の地へ遷座しました。
● 武将たちと江戸神社の信仰
江戸神社は、江戸重長公や太田道灌公など、関東地方の武将たちからも深く信仰されました。江戸時代に入ると、特に南伝馬町の住民を中心に篤い崇敬を受け、「南伝馬町持天王」や「天王一の宮」とも呼ばれるようになりました。
● 初の神輿渡御と天王祭の始まり
慶長10年(1605年)6月7日、江戸神社では初めて神輿渡御が行われました。この渡御は「天王祭」として知られるようになり、神田明神から南伝馬町の御旅所まで神輿が巡行しました。その途中、江戸城の大手橋に神輿を据えて神事が行われるなど、地域の重要な祭礼として定着しました。
● 明治以降の変遷と現在の名称
明治元年(1868年)には「須賀神社」と改称されましたが、その後の火災により社殿を焼失し、神田明神へ仮遷座しました。そして、再建時に「江戸神社」という現在の名称へと改められました。このように、江戸神社は時代の変遷とともに名前や場所を変えながらも、その信仰は途切れることなく受け継がれています。
● 平成の再建と現在の江戸神社
平成元年(1989年)、今上天皇陛下の即位を記念して江戸神社奉賛会の尽力により、神田市場内にあった江戸神社の神霊が神田明神に仮遷座され、同年12月には神輿庫の改修を経て、千貫神輿とともに社殿が再建されました。現在も江戸神社奉賛会の人々によって崇敬され、2年に一度の神田祭では、江戸神社の千貫神輿が宮入し、地域の伝統を彩り続けています。
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