本立院のお参りの記録(1回目)
東京都清澄白河駅

江東区平野に位置する日蓮宗寺院、妙栄山本立院は、貞享4年（1687年）に本立院日覚上人によって創建されました。その後、宝永年間（1704-1711）には清水半身衛顕恒氏が開基として関与しました。この寺院は、特に間宮林蔵のお墓があることで知られています。

●創建と開基の背景

本立院は、日覚上人の教えに基づき、地域の信仰の場として発展してきました。清水半身衛顕恒氏は、祖先の菩提を弔うためにこの寺院を建立したと伝えられています。さらに、明治時代には、熊本城にあった加藤清正の坐像が奉納され、深川清正公として親しまれるようになりました。しかし、震災によりその像は失われ、現在は新たに清正公像が祀られています。

清澄白河駅から徒歩4分、門前仲町駅から徒歩11分という便利な立地にあり、周辺にはブルーボトルコーヒーをはじめとしたカフェが集まっています。