雉子神社のお参りの記録(1回目)
東京都五反田駅

この日最後は五反田の雉子神社です。
江戸幕府3代将軍徳川家光公が当社周辺に鷹狩りに来た際、当社に一羽の白雉が飛び入ったのを見かけ、それを追って家光公が当社を詣で、これがまことに奇瑞であるとして家光公自ら当社を雉子宮と名付けたと云われています。
桜田通り沿いのビルの中に鎮座しますが、社殿の上は吹き抜けになっているなど配慮がされていて、地域からの崇敬の篤さが窺えます。
社殿の屋根左手には彫刻家・圓鍔勝三氏作の雉の像があります。
御輿庫もガラス張りになっていて現代的。
御朱印の初穂料は頂いておらず、賽銭箱に志納とのことです。
歴史ある神社がビルの融合が素晴らしく、これからの神社の形を見ることができました。