長昌寺のお参りの記録(1回目)
東京都曳舟駅

深栄山長昌寺は、日蓮宗の寺院として、弘安2年（1279年）に日寂上人によって開山されました。浅草寺三世であった日寂上人が日蓮宗に改宗し、創建した歴史ある寺院です。

●閻浮檀金製の観音菩薩像が尊崇を集める

長昌寺には、閻浮檀金で作られた貴重な観音菩薩像が安置されています。この観音様は、毎月18日と、毎年12月の第一土曜日、2月18日の世界平和國祷会においてご開帳され、多くの人々から信仰を集めています。

●江戸幕府との深い繋がり

江戸時代には、江戸幕府の有力な譜代大名である酒井忠勝が中興し、寺は大きく発展しました。境内には、酒井家との深い繋がりを示す史料や遺物が数多く残されています。