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すみだがわじんじゃ

隅田川神社のお参りの記録(1回目)
東京都鐘ケ淵駅

投稿日:2025年02月01日(土) 18時03分01秒
参拝:2025年2月吉日
 大原神社様の近く、京葉道路武石インターから高速で東京へ。首都高速向島線の桜堤インターを下りて隅田川神社様へ。こちらは、速秋津日子神、速秋津比賣神、鳥之石楠船神、大楫木戸姫神を祭神としてお祀りしています。こちらは古くは「水神」もしくは「水神宮」と称しておりました。現在の「隅田川神社」と改称されたのは明治5年のことのようです。創建については不詳ですが、エピソードとして治承の頃源頼朝が関東に下った際に暴風雨に遭い、神社に祈願したと伝えられています。当時、この土地は浮洲になっており、水害の時にも水没することが無かったことから「浮島の宮」とも呼ばれていたようです。隅田川神社は隅田川の水上安全の守護神として崇敬を集めています。昭和の中頃までは江戸名物の1つである「両国の川開」などの水神感謝のお祭りが盛大に行われていたようです。
 社殿は嘉永元年に造営したものが安政二年の大地震で倒壊したので、現在の社殿は安政五年に再建されたものが残っています。その後、大正時代の関東大震災、太平洋戦争などで被害を受けながらも現在の姿を残しています。現代に入り、高速道路が神域をかすめるようになったため、昭和56年6月に現在の地に遷座し今日に至っています。
 時代小説などで隅田川が古く水運で栄えていたことは知っておりましたが、水上安全の神様が近くに鎮座されていたので当時の水運業は栄えていたのかと思いました。また地域の人々からも水神として崇敬を集めていたことも知りました。現代に入ってからも様々な災難を受けながらも今日までこのように形を残しているのは、神社の周りにいる人たちの支えによるものが大きいと感じました。
(参照:隅田川神社の栞)
隅田川神社(東京都)
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すてき

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