如意輪寺のお参りの記録(1回目)
東京都本所吾妻橋駅

地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」下車徒歩10分。天台宗寺院。ご本尊は如意輪観世音菩薩です。

849年に慈覚大師が故郷へ帰る途中に聖徳太子像を安置したことから「牛島太子堂」と呼ばれていました。
江戸時代にかけて、この一帯は愛染堂や他の寺院も集中していました。

「鬼平犯科帳」の「敵」の中で、のちに長谷川平蔵の密偵となる大盗人の大滝の五郎蔵が門前の花屋を盗人宿としての舞台となった場所です。

アサヒビールのリバーシティーの裏手ということですが、一般民家の中に本堂がポツンとあるので、少しわかりづらいかと思います。

また、このお寺の方はチベットの聖地であるカイラス山へ単独で巡業した経験もあり、ダライ・ラマにもお会いになったことがあるそうで、実際の巡礼写真など拝見しました。
「鬼平」に「チベット」と不思議な感覚を覚えました。