てんそじんじゃ
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楽しみ方天祖神社のお参りの記録一覧

自宅より午の方角。
安養寺から徒歩2分















※おまけコーナー
家の近くの中川の旧下流。


向こうに本日のメインの聖天さんが見えます。
《ミックジャギーの神社探訪 2》【最終回/ミックジャギー、超能力に目覚める】の巻
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「あ、あのジャギーさん。気のせいですかね?
最終回って書いてあるんですけど..」
「いや、鳥居君。気のせいじゃないぜ。
これで終わりだよ......シーズン2は」
「え?い、いつの間にか《2》と入れてある..」
「ああ、さっき、以前の投稿にも《2》を入れといたぜ!」
「力強く自慢する事じゃないんですけど..」
「そういう事で、最後は俺の地元、平井の素晴らしい神社にお参りしよう」
「あ..はい」
..........
..........

「鳥居君。こちらが平井の天祖神社だ」
「おお、良い感じですね!」
「そうだろう。近くの平井諏訪神社と並び、俺の中の平井五大神社の一つだからね」
「へえ..後の三つはどちらなんですか?」
「え?...それは、その...」
「なんだ。適当に言ってるだけじゃないですか」
「いや、こちらは間違いなく平井の五大神社の一つだね」
「そうですか。じゃあ、早速、お邪魔しましょう!」
「そうだな」


「失礼します」「失礼致します」


「ジャギーさん。良い意味の素朴さですね」
「そうだろう。でも、本殿は立派な造りで素晴らしいんだ」
「そうですか」

「じゃあ、手と口をクリーンアップしよう」
「はい」

「こちらも龍ですね」
「格好いいよな」

「でも、ジャギーさん。神社探訪を休んで、何するんですか?」
「籠るんだよ」
「こもる?って、どこにですか?」
「山だよ、山」
「え?山籠りですか?」
「そうだよ」
「また、どうしたんですか?一体」
「山籠りして、怪談を作るんだよ!」
「えっ?怪談って、もしかしてジャギーさんが最近SNSに投稿してるやつですか?あれ怪談だったんですか..」
「失礼だな、君は。
そのコンテストに入選する為に山籠りするんだよ!」
「あ.......そうですか」

「失礼します」「失礼致します」

「でも、そんなくだらな、いや、そんな事の為に山籠りするのって、ジャギーさん位じゃないですか?」
「いや、もう他の連中は傑作を上げてきてるのに、こっちのはイマイチなんだよ!
だから、現代社会から離れて超感覚を磨く為に山籠りするだよ」
「あ、ああ、そうですか」
「鳥居君。ここだけの話だけど、俺は神社を巡ったお陰で、超感覚、スーパーナチュラルパワーに目覚めつつあるんだ。それを磨くんだよ」

「なんですか、それ?超能力ですか?」

「まあ、そんな感じだよ。フフッ」
「....取り敢えず、ご挨拶しましょうか..」


「本日はお参りさせて頂きまして、有り難うございます」「有り難うございます」

「ジャギーさん。こちらの神社、何というか、暖かみがありますね」

「そうだろう。地元のおおらかな氏神様といった感じだね」



「ああ、こちらですか。ホントだ..
ジャギーさん、素晴らしい本殿ですね」
「そうだろう。見てると良い気分になるんだよね」






「いやぁ、ジャギーさん。良いものを見せて頂きました」
「そうだろう、そうだろう!」

「じゃあ、ジャギーさん。山籠り、あまり無理しないで下さいね」
「いや、修行に無理は付き物だろう。スーパーナチュラルパワーを磨かないとさ」
「.......」

「鳥居君。まさか君は俺のスーパーナチュラルパワーを信じてないんじゃないだろうな?」

「え?ああ..
目の前で見せてもらえたら信じますけど..」

「フッフッフ..
じゃあ、ひとつ、俺の能力を披露しよう」

「え?今ですか?」

「そうだよ、今だよ!」

「...じゃあ、お願いします..」

「よし、鳥居君。あそこに鳩がいるだろう?」

「はい。いますね」

「俺のスーパーナチュラルパワーで、あの鳩を二羽、この狛犬様の所に移動させてみせるぜ!」
「え?それは無理じゃないですか?」
「フッフッフ..
見とけよ!二羽移動させるぞ!
いくぞ!
鳩よ!来い!!」

「あ!翔んだ!」

「もう一匹!」


「ジャギーさん!
ホントに二匹移動しましたよ!
凄い!半分馬鹿にしてたのに..
まさか..」

「...どうだ、鳥居君
これで解っただろう!
青春っていうのは、心の若さの事なんだよ!!」
「..いや、ちょっと意味が判りませんけど....
でも、二羽移動させたのは間違いないですね..
ジャギーさん、僕が間違ってました」
「フッフッフ..
いい勉強になっただろう..」
「はい!そうですね!」

「よし!では、そろそろ帰るとしよう」
「お邪魔しました」「お邪魔致しました」


「じゃあ、ジャギーさんが山籠りしてる間、僕は一人で神社を巡りますよ」
「それがいいだろう」

「ジャギーさん。因みに、どこの山に籠るんですか?」
「え?..それは、その..あの、千代の富士だよ」
「そうなんですか..知らない山だなぁ..」
【ミックジャギーの神社探訪/シーズン2】
《劇終》
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