浄心寺のお参りの記録(1回目)
東京都亀戸駅

浄心寺（じょうしんじ）は、東京都江東区に位置する浄土宗の寺院で、鏡智山寶蔵院と号します。この寺は元和元年（1615年）に、鑑蓮社吟誉至山不通によって創建されたと伝えられています。新葛西三十三所観音霊場の33番札所としても知られています。

●歴史的背景

浄心寺の創立は、江戸時代初期にさかのぼります。元和元年に鑑蓮社吟誉至山不通によって設立され、その後も多くの信者に支えられてきました。寛永5年（1628年）には不通和尚が亡くなりました。

●文化的意義

浄心寺は、元和元年に創建された当初から多くの人々に愛されてきました。特に、江戸初期に正二位権大納言烏丸光広卿が訪れた際、その法話に感銘を受け、寺に朱塗りの門を寄進したことから「赤門寺」とも呼ばれるようになりました。
浄心寺の本尊は三尊弥陀です。