たほういん|真言宗豊山派|寶塔山
多宝院のお参りの記録一覧
正式名:寶塔山龍門寺多寶院
東京都台東区谷中六丁目にある真言宗豊山派の寺院。本尊は多宝如来であり、これが院号の由来となっている。
宥純法印が開山となり、慶長16年(1611)に神田北寺町に創建され、慶安元年(1648)に現在地に移転した。
御府内八十八ヶ所四十九番札所の多宝院さんにお参りしてきました。
多宝院さんの本堂です
多宝院本堂の扁額です
本堂の前にいらっしゃる慈母観音さんです
多宝院さんの吉祥天堂です
吉祥天堂の扁額です
吉祥天堂の中の様子です
谷中吉祥天さんです
多宝院は台東区谷中にある真言宗豊山派の寺院で、宝塔山龍門寺と号します。本尊は多宝如来。宥純法印が開山となり慶長16年(1611)神田北寺町に創建、慶安元年(1648)当地へ移転したといいます。
御府内八十八ヶ所霊場49番札所
結願まで残り3札所
山門
吉祥天安置碑と弘法大師碑
一仏六地蔵
顔が潰れた仏様
石仏
石碑石塔
慈母観音菩薩立像
本堂
本堂
本堂
吉祥天堂
#多宝院
ご本尊は多宝如来。
#多宝如来
梵語でプラブータラトナ。種子はア。金剛界五仏のうち宝生如来と同一尊ともいう。日蓮宗の寺院だとお釈迦さまと隣同士に並んでいることが多い。
仏像を紹介する書籍でも、多宝如来はあまり掲載されない印象だ。言及する場合に必ずと言っていいほど引用されるのが、法華経に載っている次のエピソード。
釈尊が法華経の内容を説法した時、地面の中から巨大な宝塔が出現。そこから出てきたのが多宝如来で、お釈迦さまの説いた内容が真実であることを証明し、彼を讃えた。そして塔の中の自分の席の右半分をお釈迦さまに譲り、並んで座ったと。
何でも、多宝如来自身が法華経の教えによって悟りを開いており、誰かが法華経を言い広めようとする時には、たとえ世界のどこであっても宝塔と共に駆け付け、それが正しいと証明する、という誓いを立てたらしい。
塔って動くのか、などと突っ込むのはヤボだ。何せこの逸話自体が法華経の一部なんだから。
ところで、東大寺(奈良県奈良市)戒壇院戒壇堂の中央に多宝塔があって、その中には釈迦如来と多宝如来が祀られているそうだ。僕が戒壇院で受けた御朱印は、墨書きは「四天王」なのに梵字が2つしか捺されていない。長いこと疑問だったが、どうやらこれ、釈迦如来と多宝如来の種子らしい。右が釈迦如来のバク、左が多宝如来のアだと思われる。
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