臨済宗大徳寺派
龍興山臨江寺のお参りの記録一覧
東京都台東区にある臨江寺(りんこうじ)は、臨済宗大徳寺派の寺院で、龍興山と号します。この寺院は、1630年(寛永7年)に珪山宗璜によって開山され、当初は不忍池の畔に「臨江庵」として創立されました。その後、1681年(延宝9年)に現在の地に移転し、臨江寺と改称されました。
●歴史的な背景
臨江寺は、創建当初から地域の人々に親しまれてきました。開山である珪山宗璜は、大徳寺の第206世住職として、寺の発展に尽力しました。1681年の移転しました。
●文化財と著名な墓
臨江寺には、数々の文化財が存在し、その中には蒲生君平の墓も含まれています。君平は著名な儒学者であり、その墓は昭和17年に史跡名勝天然記念物に指定されています。その他にも、古筆鑑定家である了仲の墓があり、文化的な価値が高い場所として知られています。
寺内には、絹本墨画の髑髏図や、珪山宗璜の像もあり、これらは台東区の有形文化財として保護されています。特に、珪山宗璜像とその遺偈は、歴史的に貴重な資料とされています。
本尊:釈迦如来坐像
地下鉄根津駅からバス通りを一本中に入った通称ヘビ道の路地にある臨済宗寺院。
下町らしい静かなたたずまいをしていますが、参道を抜けて見えてくる本堂には何か禅の道に誘う感じがします。
谷中は数多くの寺院がありますが、臨済宗寺院は数少ない寺院の一つです。
山門です。
たまたま入ってしまいましたが、散歩を兼ねてそぞろ歩きしている方が見られました。
扁額。「龍興山」です。
山門を入って左には、お地蔵様。
右には鬼瓦。
一番奥まった所にある本堂。
2つの燈籠を控えて、何か外とは違う世界を感じました。
いただいた御朱印です。
力強い文字です。
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