日蓮宗
本法寺のお参りの記録一覧

東京都台東区にある本法寺(ほんぽうじ)は、日蓮宗の寺院で、山号は長瀧山です。
●創建の経緯
本法寺は、天正19年(1591年)に太田道灌が築城した江戸城の紅葉山において、東光院日先によって開山されました。元和4年(1618年)に日先が寂(なく)なった後も、寺院は信仰の場として重要な役割を果たしました。明暦3年(1657年)の振袖火事で堂宇を焼失した際、江戸幕府から拝領された土地に再建され、現在の位置に移転しました。
●境内の見どころ
本法寺の境内には、多くの文化財や興味深い社が存在します。特に、熊谷稲荷社は、江戸時代から霊験あらたかな稲荷として知られています。この社は、熊谷安左衛門が自らの菩提寺として勧請したもので、信者たちからの厚い信仰を集めています。また、吉見稲荷大明神や、さまざまな末社も境内に点在しています。
●文化財「はなし塚」
本法寺の境内には「はなし塚」があり、これは昭和16年に設立されました。これは、戦時中に公演が禁止された名作落語を弔うためのもので、先人の落語家を慰霊する重要な場所となっています。この塚には、禁演となった落語の台本が納められ、戦後には復活祭も行われました。
にゃー

正式名:長瀧山本法寺
東京都台東区寿二丁目にある日蓮宗の寺院である。旧本山は平賀本土寺、小西法緑。
天正19年(1591)、太田道灌が築城した江戸城紅葉山(現在の千代田区)に東光院日先の開山で創建された。
正保年間(1645〜1648)頃、徳川家光による江戸城修築のため、八丁堀(現在の中央区)に移転した。
明暦3年(1657)の振袖火事により堂宇を焼失したため、寺町再建のため江戸幕府が茶碗用達町人の高原平兵衛に与えた拝領屋敷跡に金龍寺、松応寺、東陽寺、海運寺、大仙寺とともに移転。のち大正12年(1923)の関東大震災で焼失した。昭和16年(1941)に境内にはなし塚が建立された。

東京メトロ銀座線「田原町駅」下車徒歩2分。日蓮宗寺院です。
1501年、太田道灌が築城した江戸城の西の丸の紅葉山に創建。1652年の明暦大火後に現在地に移転されました。
境内には、数多くの由緒ある文化財があり、とりわけ戦時中に落語の演目の自粛を強いられ、芸能団体が台本などを納めた「はなし塚」があります。
入口の壁には、往年の落語家や色モノの先生の銘板があります。
志ん生、円生、文治に馬風。
文楽、小さん、三木助にアダチ龍光先生。懐かしい名前が出ています。
やはり芸人の街浅草です。
筆塚です。
本堂です。
熊谷稲荷です。全国で二カ所しかない白狐を祀るお稲荷さんです。
はなし塚です。
戦時中の戦意高揚のために、人情話を中心に約50近くの話が禁止落語となってしまいました。
これも戦争遺産の一つです。
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