いなりじんじゃ
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楽しみ方稲荷神社のお参りの記録一覧

作業前に立ち寄り参拝しました⛩️
JR御徒町駅徒歩3分ほど🚶
お陰様で無事完了しました
ありがとうございます🙏

亀住稲荷神社全景

亀住稲荷
神田住町は、1869(明治2年)に神田八軒町と周辺の神田六軒町、柳原大門町、上野町代地が合併してできた町です。
同年12月の火事で外神田一帯が焼失し、一帯は火除地となりました。
政府は、替地として旧豊前小倉藩(現在の福岡県。維新後は豊津藩)小笠原家の数地(現在地:外神田五丁目)を提供しました。
この時・邸内で祀られていた屋敷神と、神田八軒町にあった稲荷を合社し1870年(明治
3年)に亀住稲荷が創建されました。
祭神は大年神命(大年神)と倉稲魂命(宇迦之御霊神)です。


手水舎

拝殿

亀住稲荷神社は、東京都千代田区外神田にひっそりと鎮座するお稲荷さま。最寄駅はJR御徒町駅や東京メトロ末広町駅などが挙げられるが、いずれからも少し歩く距離にあり、車の往来の激しいにぎやかな幹線道路と比べて、通りから一歩路地を入ったやや静かな場所にその姿を見せている。
周囲はビルやマンションがひしめく一帯であるにもかかわらず、神社の敷地だけがぽっかりと時代から取り残されたかのような趣をたたえている。建物は近隣に比べて明らかに低層で、その佇まいは一見すると古びた民家と見まがうほど。もし朱色の鳥居や社殿の存在を示す扁額がなければ、長年住み継がれてきた年季の入った戸建て住宅、といった印象を受けるかもしれない。
鳥居をくぐると、奥には引き戸の正面と濡れ縁が現れ、まるで昔話の世界に足を踏み入れたような感覚になる。こうした構造の神社にはなかなかお目にかかる機会がなく、個人的には非常に珍しく映る様式だった。豪壮な社殿や高い石段があるわけではないけれども、むしろその素朴さに惹かれるものがある。
由緒板を読むと、もともとは別の場所にあった神社が火災によって消失し、それら複数の神社を合祀するかたちで創建されたのが、この亀住稲荷神社だという。江戸の時代から「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるほど、火災は日常に密着していた災厄だった。その言葉のとおり、この神社もまた度重なる火災の歴史の中で数奇な運命をたどり、最終的に今の姿に落ち着いたのだろう。
手狭な境内ではあるが、その分、密やかな時間が流れている。喧騒の街なかにあって、ここだけが異なる時間のリズムで生きているかのような場所――それが、亀住稲荷神社。

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