いなりじんじゃ
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楽しみ方稲荷神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年08月05日(火) 02時16分35秒
参拝:2019年3月吉日
亀住稲荷神社は、東京都千代田区外神田にひっそりと鎮座するお稲荷さま。最寄駅はJR御徒町駅や東京メトロ末広町駅などが挙げられるが、いずれからも少し歩く距離にあり、車の往来の激しいにぎやかな幹線道路と比べて、通りから一歩路地を入ったやや静かな場所にその姿を見せている。
周囲はビルやマンションがひしめく一帯であるにもかかわらず、神社の敷地だけがぽっかりと時代から取り残されたかのような趣をたたえている。建物は近隣に比べて明らかに低層で、その佇まいは一見すると古びた民家と見まがうほど。もし朱色の鳥居や社殿の存在を示す扁額がなければ、長年住み継がれてきた年季の入った戸建て住宅、といった印象を受けるかもしれない。
鳥居をくぐると、奥には引き戸の正面と濡れ縁が現れ、まるで昔話の世界に足を踏み入れたような感覚になる。こうした構造の神社にはなかなかお目にかかる機会がなく、個人的には非常に珍しく映る様式だった。豪壮な社殿や高い石段があるわけではないけれども、むしろその素朴さに惹かれるものがある。
由緒板を読むと、もともとは別の場所にあった神社が火災によって消失し、それら複数の神社を合祀するかたちで創建されたのが、この亀住稲荷神社だという。江戸の時代から「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるほど、火災は日常に密着していた災厄だった。その言葉のとおり、この神社もまた度重なる火災の歴史の中で数奇な運命をたどり、最終的に今の姿に落ち着いたのだろう。
手狭な境内ではあるが、その分、密やかな時間が流れている。喧騒の街なかにあって、ここだけが異なる時間のリズムで生きているかのような場所――それが、亀住稲荷神社。
周囲はビルやマンションがひしめく一帯であるにもかかわらず、神社の敷地だけがぽっかりと時代から取り残されたかのような趣をたたえている。建物は近隣に比べて明らかに低層で、その佇まいは一見すると古びた民家と見まがうほど。もし朱色の鳥居や社殿の存在を示す扁額がなければ、長年住み継がれてきた年季の入った戸建て住宅、といった印象を受けるかもしれない。
鳥居をくぐると、奥には引き戸の正面と濡れ縁が現れ、まるで昔話の世界に足を踏み入れたような感覚になる。こうした構造の神社にはなかなかお目にかかる機会がなく、個人的には非常に珍しく映る様式だった。豪壮な社殿や高い石段があるわけではないけれども、むしろその素朴さに惹かれるものがある。
由緒板を読むと、もともとは別の場所にあった神社が火災によって消失し、それら複数の神社を合祀するかたちで創建されたのが、この亀住稲荷神社だという。江戸の時代から「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるほど、火災は日常に密着していた災厄だった。その言葉のとおり、この神社もまた度重なる火災の歴史の中で数奇な運命をたどり、最終的に今の姿に落ち着いたのだろう。
手狭な境内ではあるが、その分、密やかな時間が流れている。喧騒の街なかにあって、ここだけが異なる時間のリズムで生きているかのような場所――それが、亀住稲荷神社。
すてき
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ヒナメリ476投稿
鉄道(乗り鉄)とスポーツ観戦(野球、競輪、競馬、アメフト、ラグビー、など)が趣味で、その旅の中で風景印を集めています。そのついでに神社仏閣にも足を運んでいます。格式があるとされる神社から町や村の...もっと読む
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