さかいいなりじんじゃ
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境稲荷神社の編集履歴
2020年12月24日 21時59分
ご由緒
文明年間足利九大将軍義尚公により創祀されたと伝えられ忍が岡と向が岡の境に鎮座するところから境稲荷と称され両村の総鎮守であった。
寛延三年隣地岡上の松平邸より出火した火災により社殿をはじめ義尚公自筆の扁額や重宝古記録とも焼失したが別当慈海によって再建された。
現参道口鳥居の扁額はこの時拝殿に奉納された半井大和守筆の額宇を写したものである。
古歌「忍び岡向ふる岡の境なる神のやしろは松の下谷」その後明治二十八年湯島切通坂鎮座の宝剣稲荷を合祀している。
明治二十年三月戦禍を受け現在の本殿拝殿鳥居並に社務所は平成五年の造営である。
境内本殿裏の井戸はその昔の当社別当原泉山三光寺の名称からも非常に古くからの湧水であることが知られ江戸の地誌にも「弁慶鏡ヶ井」と在り名水をもって知られている。
トイレ
なし
参拝料
なし
行事
9月20日(例大祭)
1月1日(歳旦祭)
毎月1日(朔旦祭)
6月29日・12月29日(大祓)
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