単立(浄土真宗東本願寺派)
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皆応寺のお参りの記録一覧
ひでどらごん
2024年10月19日(土)
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東京都台東区にある皆応寺(かいおうじ)は、専円山と称される真宗大谷派の寺院です。この寺院は、元和元年(1615年)に釈祐念法師によって下谷黒鍬町(現在の北上野)に創建されました。その後、幾度かの移転を経て、幕末の安政年間(1854~1860年)に現在地に定着しました。
●重要な歴史的出来事
皆応寺のご本尊は阿弥陀如来で、東京浅草の東本願寺を本山に持っています。寺院の歴史の中で特に重要なのは、大正12年(1923年)の関東大震災と昭和20年(1945年)の東京大空襲です。これらの災害により、寺院は火災に見舞われ、堂宇が全焼しました。復興のための努力が続けられ、昭和38年(1963年)には鉄筋コンクリート製の本堂が再建されました。
また、昭和62年(1987年)には、現住職藤井哲雄の指導の下、客殿と庫裡が新たに建設され、寺院は再びその姿を整えました。
●住職の系譜と寺院の発展
皆応寺の住職は、14世観明法師に始まる血筋が続いています。明治6年(1873年)に近隣の入楽寺から入寺した観明法師は、短い在任期間ながら寺院の基盤を築きました。その後、長男の藤井義雄が15世住職として寺を興隆させ、活発な活動を展開しました。
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