長泉寺(ちょうせんじ)は、東京都台東区に位置する真宗大谷派の寺院です。この寺院は、戦国時代後期に井上長泉によって創建されました。
●歴史
長泉寺の始まりは、井上長泉が1539年に石山本願寺で得度し、和泉国大津(現在の大阪府泉大津市)に「井上道場」を設立したことに遡ります。その後、井上長泉の曾孫である大乗坊善悦が、慶長19年(1614年)に三河国宝飯郡に長泉寺を創立しました。
その後、寛永元年(1624年)には江戸の神田に移転し、さらに明暦の大火(1657年)で被災したため、浅草松清町へと再移転しました。そして、文化3年(1806年)の火災を経て、現在の地に移転しました。