真宗大谷派
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聞成寺のお参りの記録一覧
ひでどらごん
2024年10月19日(土)
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聞成寺(きんじょうじ)は、真宗大谷派に属し、世雄山威王院という号を持つ寺院です。元和元年(1615年)、権大僧都法印能化坊慧秀(俗名:佐竹太郎宣義)によって神田に天台宗の寺院として創建されました。
●歴史の背景
この寺院は、創建からわずか一年後の元和二年(1616年)に、大谷十三世光従法主が江戸に下向した際、慧秀と対面し、その後浄土真宗寺院に改宗されることとなりました。この経緯は、聞成寺が浄土真宗の一翼を担うことになった重要な出来事でした。
●開基の生涯
開基の慧秀は、常陸国久慈郡の出身であり、29歳の時に京都に向かい、天台宗の大僧都に剃髪されて僧侶としての修行を始めました。その後、江戸で新たに寺院を創立し、多くの人々に浄土真宗の教えを広めました。慧秀は長命であり、寛永21年(1644年)に99歳でこの世を去りました。
●寺院の変遷
聞成寺はその後、明暦の大火などで幾度も火災に見舞われ、移転を余儀なくされましたが再建を果たしてきました。現在の位置は、板倉内膳正邸の跡地であります。
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