浄土宗
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永昌寺のお参りの記録一覧
ひでどらごん
2024年10月19日(土)
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東京都台東区に位置する永昌寺(えいしょうじ)は、浄土宗の寺院であり、朝日山願成院と称されています。寺の創建は1558年(永禄元年)にさかのぼり、当時の下谷長者が尊譽榮全を招いて開基しました。創建当初は下谷御成小路にありましたが、1637年(寛永14年)に現在の地へ移転しました。この際、肥前藩主松浦壱岐守鎮信が中興開基として関与したと伝えられています。
永昌寺の本尊は阿弥陀仏であり、境内には千手観音の木像も安置されています。この観音像は安産や厄除けの信仰を集め、多くの人々に親しまれています。
●講道館の設立
永昌寺の境内は、特に柔道の発祥地として知られています。1882年(明治15年)、嘉納治五郎がこの寺院の中に12畳の道場を設立し、「講道館」と名付けました。柔道は、嘉納治五郎が日本古来の柔術を基に心身の鍛練方法として確立した武道です。
初めは本堂の脇にあった練習場で、振動によって仏像が傾くなどの騒ぎがあり、やがて専用の道場が建てられることになりました。この場所から多くの弟子が巣立ち、柔道は日本国内外で広まりました。
ぽっぽー
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