日蓮宗安楽山
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ひでどらごん
2025年02月24日(月)
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本佛寺は、日蓮宗の寺院で、東京都杉並区梅里に位置しています。山号は「安楽山」と称し、本尊は「十界諸尊」や木造の日蓮上人像をはじめ、釈尊像や四菩薩像も安置されています。寛永8年(1631年)に谷中三崎町(現・台東区)で創建され、修行院日通によって開山されました。元禄2年(1689年)の火災で焼失し、翌年本所出村(現・墨田区)に移転。その後、昭和17年(1942年)に現在地に移転しました。
● 鬼子母神像と江戸の信仰
本佛寺は「子授け・開運の鬼子母神像」を安置しており、この像は「江戸三大鬼子母神」の一つとされています。特に江戸時代には、子授けを祈願する信者たちが集まり、参詣や縁日で賑わいました。この鬼子母神像の由来は、江戸の下谷池之端に住む横田七郎右衛門が多くの子を失った後、雑司ヶ谷の鬼子母神に祈願し、その後水中から現れた像を持ち帰ったことから始まります。像はその後、子授け・開運をもたらすものとして崇拝されました。
● 歴史的背景と移転
本佛寺は元々、谷中三崎町に創建され、江戸時代の火災によって本所出村に移転しました。寺院は、江戸時代中期に鬼子母神堂が創建され、さらに発展を遂げました。明治期には津軽家の帰依を受け、鬼子母神堂が再建され、地域の信仰の中心として多くの人々に親しまれました。大正12年(1923年)の関東大震災で再び焼失し、昭和17年(1942年)に現在地に再建されました。
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