曹洞宗
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楽しみ方心月院のお参りの記録一覧

ひでどらごん
2025年02月24日(月) 19時17分11秒
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心月院は、杉並区梅里にある曹洞宗の寺院で、山号を陽光山と称し、本尊は金銅釈迦如来坐像です。江戸時代には九鬼家の菩提寺として栄えました。
● 創建と移転の歴史
慶長16年(1611)、出羽国庄内総穏寺の二世・雲外嶺暾によって江戸南八丁堀に創建されました。その後、寛永12年(1635)に浅草新堀端へ移転し、江戸の寺院としての基盤を築きました。大正2年(1913)には浅草区の区画整理に伴い、現在の杉並区梅里へと移転しました。
● 九鬼家との関係
元禄4年(1691)、丹波綾部藩主である九鬼隆幸が葬られて以来、心月院は九鬼家の菩提寺となりました。隆幸の孫である九鬼大隅守隆寛が寺院の整備を行い、中興開基とされます。大正時代に移転した際、九鬼家も和歌山県へ転居し、墓所も移されました。
● 戦火による被害
嘉永4年(1851)の火災により、心月院は古記録を焼失しました。さらに、昭和20年(1945)の東京大空襲では全焼し、詳細な記録が残っていない部分もあります。
● 院号の由来
寛永11年(1634)、九鬼良隆が摂津国三田の梅林寺を「心月院」と改めたことに由来し、江戸の心月院の名も九鬼家によって名付けられたと考えられています。










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