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ちこういん|臨済宗妙心寺派

智光院のお参りの記録一覧
東京都 新高円寺駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2025年02月24日(月) 11時52分22秒
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智光院は、東京都杉並区松ノ木にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号を片岡山と称します。本尊は木造釈迦如来坐像です。寛永7年(1630)、天野周防守雄光の室・智光尼が、子の菩提を弔うために建立を発願し、大麟玄綱和尚が開山となりました。江戸時代には武家の菩提寺として発展し、現在地には大正元年(1912)に移転しました。

● 智光院の歴史
智光院の創建は寛永7年(1630)に遡ります。開基の智光尼は、嗣子光得の逝去に際し、江戸覚印派の僧・大麟玄綱に寺院建立を依頼しました。創建地は上野東叡山(寛永寺)東側の車坂下で、広大な境内を有していました。寛永10年(1633)には佐藤駿河守吉次の助力で諸堂宇が整いました。元禄11年(1698)に浅草新谷町(現・西浅草)に移転し、さらに大正元年(1912)に現在地へと移りました。

● 武家との関わり
智光院は、旗本天野家・佐藤家をはじめ、伊予の加藤家、近江の遠藤家などの手厚い庇護を受けていました。江戸時代を通じて武家の菩提寺としての役割を果たし、寺運を伸ばしました。しかし、安政2年(1855)の江戸大地震で本堂が倒壊するなどの被害も受けています。

● 智光院の遺構・文化財
智光院には、江戸時代の歴史を伝える貴重な遺構が残されています。墓地には文化・文政期(1804~1830)に江戸北町奉行を務めた永田備後守正道の墓があります。また、寛正年間(1460~1466)に造立された板碑や、承応4年(1655)に作られた地蔵菩薩坐像も安置されています。

智光院(東京都)
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