じぞうじ
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
地蔵寺ではいただけません
広告
地蔵寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年06月01日(木)
参拝:2023年2月吉日
【四国八十八ヶ所札所巡り⑤】
地蔵寺(じぞうじ)は、徳島県板野郡板野町羅漢字林東にある真言宗御室派の寺院。山号は無尽山(むじんざん)、院号は荘巌院(しょうごんいん)。本尊は勝軍地蔵菩薩。四国八十八ヶ所5番札所。
寺伝によると、平安時代の821年に嵯峨天皇(在位809年~823年)の勅願により弘法大師が開創した。大師は自ら約5.5㎝の勝軍地蔵菩薩を彫像し本尊に安置したと伝わる。その後、淳和天皇(在位823年~833年)、仁明天皇(在位833年~850年)の3代にわたり天皇家が篤く帰依した。のち紀州熊野権現の導師・浄函上人が霊木に延命地蔵菩薩像を刻み、その胎内に大師作の勝軍地蔵菩薩を納めたと伝わる。
この勝軍地蔵菩薩信仰は広がりをみせ、源頼朝、源義経、蜂須賀家などの武将たちが篤く信仰して多くの寄進をし、寺領は阿波、讃岐、伊予の3か国に及び、塔頭26寺、末寺300寺を数えた。しかし、戦国時代の天正年間(1573年~1592年)の長宗我部元親の兵火で堂塔は悉く灰燼に帰した。その後僧侶、信者の尽力で堂宇が整備拡充され、現在でも寺領は40,000㎡におよんでいる。
当寺は、JR高徳線・板野駅の西南西3.0km、道のり3.7kmの平地にある。4番札所の大日寺からは道のり1.7km。境内はかなり広いようで、境内南側だけでも本堂、大師堂、庫裏などの大きな建物が集まっていて十分広いが、北側にも時間がなくて見逃した奥の院・五百羅漢がある。
今回は、四国八十八ヶ所札所であることから参拝した。参拝時は休日の夕方で遅い時間であったこともあり、自分たち以外には参拝者は見掛けなかった。
※四国八十八ヶ所札所の札所開所時間は基本は17時まで。今回参拝時は17時を廻っていたが、納経所は開いていて、快く御朱印をお書きいただけた。感謝感謝。
境内南端入口の<仁王門>。この南側には大きな駐車場がある。
左側の<阿形仁王像>。カラフルで、足で鬼を踏みつけている造形。
右側の<吽形仁王像>。筋骨隆々型ではなく、つるんとしたアニメチック型。
仁王門をくぐって境内に入る。山号は「無尽山」だけど、扁額は「善霊山」?(。´・ω・)?
仁王門をくぐって境内中央で左を向くと、突き当りにある<本堂>。地蔵菩薩を安置。
本堂手前左側にある<水屋>。
<本堂>正面。
本堂から振り返って境内全景。反対側に見えるのは<大師堂>。
本堂の右隣にある<八角堂>。ここから伽藍を時計回りに見て廻る。
八角堂の後方にある<方丈>。
仁王門をくぐって突き当りにある、方丈の<大玄関>。
大玄関の右側にある<納経所>。御朱印はこちら。
仁王門をくぐって境内中央で右を向くと、突き当りにある<大師堂>。
<大師堂>正面。
大師堂の正面には、カラフルな彫刻が刻まれている。
大師堂から振り返って境内全景。
大師堂の右隣にある<淡島堂>。表札には「万病封じ へちま加持受付」とある。
淡島堂の右手にある<鐘楼堂>。
鐘楼堂の近くにある<弘法大師像>。
最後に、仁王門近くの<白梅>。2月下旬でしっかりほころんでいる。(^▽^)/
すてき
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。