西出目八幡神社のお参りの記録(1回目)
徳島県学駅

湯神楽の神事という祭事があります。江戸時代中期にもおこなわれていたという伝承がある
石と赤土で作った 榊の葉を１枚ずつ釜の中へ。湯の沸騰する釜に笹束を浸す。勢いよく左右に三度振ると、あたりは湯気に包まれ、平伏する氏子たちに無数の湯玉が降り注がれた。宮司は笹束を振りながら「湯をかけることで氏子の祈りが通じるように」と願った。竹筒に入れた湯を神前に供え、神事は約20分でおわります、地域の神事は集落の人たちの力で、細々だが脈々と、受け継がれている。