くまだにじ
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熊谷寺ではいただけません
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熊谷寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年06月03日(土)
参拝:2023年2月吉日
【四国八十八ヶ所札所巡り⑧】
熊谷寺(くまだにじ)は、徳島県阿波市土成町字前田にある高野山真言宗の寺院。山号は普明山(ふみょうざん)、院号は真光院(しんこういん)。本尊は千手観音菩薩。四国八十八ヶ所8番札所。
寺伝によると、平安時代初期の815年、弘法大師が当地で修行されていた折、紀州の熊野権現が現れ5.5㎝の金の観世音菩薩像を授けたため、大師は一宇を建て霊木に自ら一刀三礼して等身大の千手観音像を彫像し、その胎内に金の尊像を納めて本尊としたと伝わる。ただ、その本尊は昭和戦前の1927年に本堂とともに火災で焼失している。
当寺は、JR徳島線・鴨島駅の北北西5.5km、道のり6.1kmのなだらかな丘の南麓にある。7番札所の十楽寺からは道のり3.8km。伽藍は山の中にあるが、広大な境内を含め非常に整地されていて、アクセスは良く、参拝しやすい。広い駐車場から参拝路に入ると、鮮やかな彩色の多宝塔を横目に進み、中門をくぐって、やや高い場所に本堂、鐘楼があり、さらに高い場所に大師堂がある。江戸前期に建立された、四国霊場最大級の仁王門が伽藍とはかなり離れた公道の反対側にあるので見逃し注意。
今回は、四国八十八ヶ所札所であることから参拝した。参拝時は休日の午前中で、あいにくの天気であったこともあり、参拝者は数人とまばらだった。
境内南方に立っている<仁王門>。江戸前期1687年の建立で、四国霊場の中で最大級。
左側の<吽形仁王像>。リアリティのある造形。
右側の<阿形仁王像>。力強い。
仁王門の北側を通る公道を越えると境内。
北方に少し進むと大きな駐車場がある。参拝は写真左手の階段からスタート。
参道を少し進んだ左側上方にある<多宝塔>。
参道をまっすぐ進むと、参道上に門が見えてくる。
階段を登ると、参道上に<中門>。
左側の<二天像>。
右側の<二天像>。
中門をくぐる。
四天門をくぐったところからの眺め。階段上に建物が見える。
階段を登って、参道右側にある<水屋>。
階段を登って、参道左側にある<鐘楼>。その手前には<修行大師像>(右)と<延命竜頭観音像>(左)。
突き当りの<本堂>全景。
<本堂>正面。
本堂から振り返って境内全景。
本堂と鐘楼の間にある階段を登ったところにある<大師堂>。
<大師堂>正面。
大師堂から階段下の眺め。
駐車場近くにある<稲荷大明神>。
駐車場近くにある<弁天宮>。
最後に、駐車場の南側にある<納経所>。御朱印はこちら。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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