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太龍寺ではいただけません
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たいりゅうじ

太龍寺のお参りの記録(1回目)
徳島県桑野駅

投稿日:2023年05月12日(金)
参拝:2023年5月吉日
【舎心山(しゃしんざん)常住院(じょうじゅういん)太龍寺(たいりゅうじ)】
本尊:虚空蔵菩薩
宗派:高野山真言宗
開基:弘法大師
 太龍寺は、古来より「西の高野」と呼ばれている。793(延暦12)年、桓武天皇(在位781-806)の勅願により、弘法大師(774-835)が開き、本尊の虚空蔵菩薩を彫った。山深いこの霊場は、平安時代の後期には子院12ヶ寺をもつほどに栄えていたが、鶴林寺とは異なり、長宗我部元親の天正の兵火で焼かれてしまう。江戸時代になっても幾たびか羅災しその度、再建されている。仁王門は鎌倉時代の建立で、他の堂塔は江戸時代以降に復興している。
 弘法大師24歳の時の著作として有名な「三教指帰(さんごうしいき)」に「19歳の時 阿国太龍嶽に登り 虚空蔵求聞持(こくうぞうぐもんじ)の法を修し……」とあり、境内より南西方向へ600mの「舎心ヶ嶽」が正に大師御修行の史跡である。(虚空蔵求聞持の法:「のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか」を1日1万回ずつ100日かけて100万回唱えるという修行法)
 四国巡礼者にとって、屈指の難所であったこの山岳寺院にロープウエー(全長2,775mで西日本最長。101人乗り、所要時間約10分。)が開通したのは1992(平成4)年である。
太龍寺(徳島県)
【21_T.Hamada's view】
 大師堂
太龍寺(徳島県)
【21_舎心ヶ嶽の大師像】
 弘法大師が19才の時に修行したとされる断崖絶壁「舎心ヶ嶽(しゃしんがたけ)」。その時、龍神が大師を守ったことが寺名の由来。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
太龍寺(徳島県)
【21_南舎心ヶ嶽の大師像】
太龍寺(徳島県)
【21_本堂】
太龍寺(徳島県)
【21_御廟(ごびょう)】
 大師堂は、高野山奥之院を模倣し拝殿、奥殿式で配置されている。奥殿には宗祖弘法大師像が安置されている。
太龍寺(徳島県)
【21_仁王門】
太龍寺(徳島県)
【21_仁王阿形像】
 仁王像は鎌倉時代の作で徳島県下では最大最古といわれている。
太龍寺(徳島県)
【21_仁王吽形像】
太龍寺(徳島県)
【21_鐘楼門】
太龍寺(徳島県)
【21_龍の手水舎】
太龍寺(徳島県)
【21_多宝塔】
太龍寺(徳島県)
【21_異株同根】
 杉と桧が共存している。大師堂の左前方にある。
太龍寺の芸術
【21_龍の天井画】
 本坊(持仏堂)の正面大廊下天井には四条派の画家武村松嶺(しょうれい)による「龍」が描かれている。
 
太龍寺(徳島県)
【21_北舎心ヶ嶽】
 北の舎心ヶ嶽には祠がある。仁王門から登る途中、右側へ案内がある。
太龍寺(徳島県)
【21_山さきもり】
 南舎心ヶ嶽の近くにお寺とは関係ないようだが、「山さきもり」のモニュメントがある。
太龍寺(徳島県)
【21_ニホンオオカミ(山犬)像】
 南舎心ヶ嶽で弘法大師が修行していた頃、近くの「山犬ヶ嶽(やまいぬがたけ)」にたくさんのニホンオオカミ(山犬)がいた。実物大のニホンオオカミ(山犬)像5匹が「山犬ヶ嶽」の崖の上に造られている。ロープウエーから見る。
 
太龍寺の御朱印

すてき

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