本覚寺のお参りの記録(1回目)
徳島県徳島駅

徳島市にあるお寺です。
お参りした順番がちと入れ替わってしまったのですが寺町の投稿が続きます。
こちらも少し変わったお寺です。
お隣のお寺から続く道に　ぽんと石柱があり　そちらに寺号標が掛けられていました。
ん？どこから境内？
少し進むと木陰に髭題目の石碑？お墓？がありました。
そして右手を見ると　駐車場ですが　その奥に建物があります。
1階部分は駐車場で　2階に部屋があります。
よーーーく見ると　壁に扁額というか寺号標というかが掛けられています。
おお　これが本堂か。
駐車場の左手に墓所がありますので　間違いありません。
このような造りの寺院は初めてでした。

ネット情報です。
山号は光輝山　宗旨は日蓮宗　ご本尊は十界曼荼羅　創建年は不詳　開基は金森宗和です。
金森？どこかで聞いたような？茶人じゃないの？確か京都でお見掛けしました。
と思ったら正解でした。
千利休の嫡男で　堺千家の祖である千道安が1607年（慶長12年）に亡くなった後　茶人・金森宗和がその菩提を弔うために阿波国勝瑞（現在の板野郡藍住町勝瑞）に創建したと伝わる。
その後　承応年間（1652年-1655年）に現在地に移転。
本覚寺には千道安のほかにシーボルトの門弟である高良斎の墓所が存在する。
旧本山は京都妙覚寺。
茶人というと　枯山水のお庭とか　苔むした庭に茶室とか　そんなことを想像しますが　時代の流れからなのでしょうが　こちらにはありませんでした。