高野山真言宗
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楽しみ方観音寺のお参りの記録一覧

徳島市にあるお寺です。
市内には観音寺さんがいくつもありますが こちらは眉山の麓 勢見町にあります。
阿波西国観音霊場の札所にもなっています。
仁王門はとても立派で 仁王門の仁王像は これが木?というほど色が白くなっています。
約700年前のものを復元修理したものだそうで 四国では最も古い様式の優れた像だそうです。
残念ながら本堂に上がってのお参りはできず 観音様の拝顔は叶いませんでした。
ネット情報です。
山号は勢見山 宗旨は高野山真言宗 ご本尊は千手観音 創建年は元和2年(1616年)です。
蜂須賀家政が大谷にあったものを元和2年(1616年)に現在の勢見町に移建したものと伝えられる。
また現在の徳島市北山町には本尊の脇侍であった地蔵尊を本尊とする東海寺が創建された。
観音寺の本尊・千手観世音菩薩像は 当寺縁起に次のように伝えられています。
---昔 勝占(かつら)の大谷村北山に美少女がおり かねてより観音像を創りたいと願をかけていました。そこへ旅の翁が現れ 霊木に観音経を誦しながら一心に彫り続け 少女の願いどおり 素晴らしい観音像を造作されました。協力を惜しまなかった村人も大喜びして 北山の寺へ安置し日夜拝しました。しかし 彼の翁はどこへともなく立ち去ってしまいます。村人たちは この老人こそ 観音さまの化身だと信じるようになりました。そして美少女は長者にみそめられ 幸せに包まれて一生を終えました。---
この観音像は その後 徳島の人々の信仰を集め 不思議な霊験を示されていました。
元和二年(1616年)に蜂須賀家政がこの話をきき 小松島の中田にあった豊林寺の本堂を勢見の当地に移し そこへ本尊として祀られました。

仁王門

寺号の石柱

木の色がここまで白くなるとは


仁王像の由緒

本堂

ご本尊 千手観音 の扁額

由緒書

手水舎
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