今市報徳二宮神社のお参りの記録(1回目)
栃木県下今市駅

8月10日ーハトの日の御朱印に平和を祈り、
二宮尊徳さんのお墓にお参りして、ホトカミ創業期を思い出す。

初めての日光への道中、いつもホトカミでもお世話になっている今市報徳二宮神社さんにお参りしました。

ホトカミでも、【禰宜の武内さん】として、
毎月の御朱印など、いつも情報発信して下さっています。

ちょうど8月10日である本日は、
ハトの日であり、平和を祈った特別な御朱印がいただけました。

また何百回も今市報徳二宮神社さんの投稿は拝見していたのに、二宮尊徳さんのお墓があることは、足を運んで始めて知りました。

偉人の墓マイラー（お墓参りするのが好きな人）としては、テンションが上がりました。

小田原城のふもとにある二宮神社さんは生まれ故郷に由来があり、
こちらは最後、幕府の直轄地であった日光を建て直し、亡くなられたとのことで、お墓がありました。


二宮尊徳さんと言えば、内村鑑三さんが書いた代表的日本人でも取り上げられた日本の大偉人。

薪を背負いながら、本を読んでいましたよね。

僕も二宮尊徳さんに憧れて、本を読みながら、小学校や中学校に通っていました。

おかげで、いまでも本を読みながら歩くことができます。（歩きスマホよりも危険なので、もちろん場所はわきまえています。）

そんな二宮尊徳さんが繋いでくれたご縁で、今のホトカミがあります。


先日、4.7億円の資金調達をして、楽天のグラノーラランキングでも1位を取るなど、急成長を遂げている株式会社オリゼの創業者であり、代表である小泉泰英くんは、弊社の第1号インターン生です。

ホトカミを公開した2017年4月6日にもオフィスで一緒に公開の瞬間を祝いました。

本当にユーザーさんがゼロだった2017年4月から9月までの半年間、なんと宇都宮から恵比寿まで毎週3回通って、インターンしていました。

小泉くんがインターン最後に、「ホトカミに御朱印の記事を残します」と言って、当時、僕は全然、御朱印に力を入れていなかったのですが、ホトカミで初めての記事を小泉くんが書いてくれました。

小泉くんが気合いで書いたその記事が気付いたら、たくさん読まれるようになっていて、他にも記事を書いていこう！となりました。

そして、いまの毎月の限定御朱印の記事などに繋がっています。

そんな小泉くんとの出会いが、二宮尊徳さんでした。

ホトカミを公開する1ヶ月前の2017年3月に出会い、
彼も大学に二宮尊徳さんのマネをして、薪を背負う部分に教科書を積んで、勉強しながらキャンパスを歩いていること知りました。

そして、内村鑑三さんの言うように、
【勇ましく高尚なる生涯】を残そうと意気投合しました。

小泉くんは半年よりも長くインターンを続けるつもりだったようですが、半年で卒業して、起業するのを促したのは僕です。

もちろん、すべては小泉くんが決めたことですが、
やっぱり少しは起業するのを勧めた責任を感じているので、本当にうまくいって欲しい！と、いつも思っています。

たくさんの人から相談を受けてきましたが、
あとにも先にも起業を勧めたのは小泉くんただ1人なので、うまくいくかは分からないけど、絶対なんかなると信じていました。人として素晴らしいからです。


お互い野球をやっていたので、彼がインターン卒業する最後にキャッチボールをしました。

キャッチボールしたあと、一切の見返りを求められずに1億円の出資を受けられる話があるけど、どうしようか迷ってる、と彼に相談しました。

自分でコツコツ頑張りたい気持ちがあったので、1億円もの出資を受けたことで、楽してしまうんじゃないかという迷いがあったのです。

小泉くんは、「そのお金を神社やお寺のために生かせるかどうかは、吉田さん次第でしょ（だから楽するのではなく、より難しくなるはず）」とズバッと言ってくれました。

その言葉で「たしかに！」と気付き、出資を受けて今に至ります。

あの夏から、ちょうど7年の月日が経ちました。

小泉くんの会社も成長してるし、
僕らもたくさんの可能性を感じながらホトカミを続けられているし、本当に良かったな、そんなことを瞬時に思いながら、
二宮尊徳さんのお墓に手を合わせさせていただきました。

いつかお互いの会社を二代目に継いだ後、一緒に二宮尊徳さん巡りしたいです。

僕は65歳まであと30年は代表やるつもりなので、
30年後の楽しみにとっておきたいと思います。

「100年後に神社お寺を残す」
ホトカミサポーターさんは、先週より8名増えて全国319名になりました。
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