にっこうさんりんのうじ じょうぎょうどう
日光山輪王寺 常行堂のお参りの記録一覧
お盆休みを利用して日光山内の二社一寺を巡りました。 日光東照宮、日光二荒山神社そして輪王寺は平成11年(1999年)にユネスコ世界文化遺産の「日光の社寺」として登録されていて、日光にはいつかは訪れたいと想いつつ、今回念願叶っての初来訪です。 続いてお参りしたのは「日光山二社一寺」の一寺にあたる日光山 輪王寺~天台宗のお寺です。 三仏堂・大護摩堂のあるエリアから大猷院へと向かう途次、二荒山神社の大鳥居のある道向かいに常行堂と法華堂があります。 寺伝によると常行堂と法華堂は嘉祥元年(848年)、入山した慈覚大師円仁(じかくだいし えんにん)によって比叡山延暦寺の「にない堂」に模して建立されたと伝えられ、同形の2棟の堂舎を渡り廊下で繋げた珍しい建築様式は、現存する建物では比叡山延暦寺とここ輪王寺の常行堂だけだそうです。 こちらでは御本尊の御朱印を戴きました。
輪王寺・常行堂
輪王寺・法華堂
御朱印・阿弥陀如来
二荒山神社の目の前です
嘉祥元年(848年)に慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって、比叡山延暦寺の『にない堂』に模して建立されました。純和様の宝形造(ほうぎょうづくり)で、隣の純唐様の法華堂(ほっけどう)との間に、歩廊を設け接続されています。
この形式が大変珍しいもので、現在では比叡山延暦寺と、ここ輪王寺常行堂の二か所のみとなっています。
その昔、常行堂では、常行三昧(じょうぎょうざんまい)という仏様の周りを歩きながら念仏を唱える修業が行われていました。その為、内陣は本尊の周りをぐるりと回れる造りになっています。
現在では、回向(えこう)(先祖供養・水子供養)の道場となっています。
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