真言宗智山派
龍興寺のお参りの記録一覧
栃木県下野市薬師寺。地名がそのままお寺の名前だ。
そういう土地は全国に幾つもあるだろう。例えば、福岡県太宰府市の観世音寺もそうだ。
東戒壇の跡を見ようと下野薬師寺に行ったのだが、駅からの途上で突然目の前に現れた十一面観音菩薩に驚愕したのだった。
え?ここ、パソコンで事前に調べた時には出て来なかったんだけど。
聞いてないよーー。
龍興寺二月堂だ。そこに立つ十一面観音菩薩の素晴らしさ。
寺伝では奈良時代の天平宝字5年(761年)、鑑真が唐の龍興寺の舎那殿壇の法を移し「生雲山龍興寺」として開基したという。
かつて存在した薬師寺地蔵院の流れをひくといわれる寺院で、近世には佐竹氏から寺領20石を寄進されている。また、薬師寺の跡に建てられ薬師寺不動院の流れをひくという安国寺との間で、天和元年(1681年)から享保4年(1719年)にかけて薬師寺の正統を争う訴訟を起こしている。議論の末、天保9年(1838年)、に「安国寺は戒壇、龍興寺は鑑真墓所を守護するという合意に達し現在に至っている。
境内には道鏡の墓と伝わる円墳や鑑真和尚碑のほか、自治医科大学附属病院聖霊殿の納骨堂がある。
ここで、自分の先入観と思い込みを反省してしまうのだった。
同じ真言宗智山派の流れの寺であるが、薬師寺さんが元々の東戒壇院。龍興寺さんは檀家さんの為のお寺と思い込んでいたのだ。
実際、薬師寺さんは御朱印も何種類かあり、観光客対応に優れている。こちらの龍興寺さんは「御朱印はありません」とハッキリと言われた。
広い敷地は檀家さんの車で埋まっていた。
下野薬師寺との論争を想うと悲しくもなるのだが、お寺の規模や文化財、旧い遺跡と言ったら、龍興寺山の方が素晴らしい。
ただ、個人的には駅から汗だくになりながら30分近く歩き、突然現れた二月堂の十一面観音菩薩に猫パンチを喰らったな、という気がしてならない。
もうあの観音様だけで満足じゃけん。
汗拭い 観音菩薩 見上げしや
道鏡関連の史跡巡りの締めくくりとして行ってみたのですが・・・
参拝後、本堂内に御住職がいるのが見えたので、上がって御朱印をお願いしようとしたのですが、ちょうど檀家のお婆さんとの悩み相談が始まったようなので、後ろの方の席に座って待つことにしました。
途中で住職がこちらをチラ見したり、お婆さんの方もこちらに気付いて「お客さんですよ」とか促してくれたりしたんですが・・・
どうも意図的に住職に無視されてるような気もしたんですが、まぁこの後は予定もなかったので気長に30~40分くらい待ってたんですが、やはりシカトされてたようで、お婆さんとの話が終わった途端住職が奥に引き上げようとするΣ(´□`;)
慌てて御朱印お願いできますか?と頼んでみたところ
「いま御朱印はやってません(´_ゝ`)」
まぁ・・・勝手に押し掛けてるのはこっちだし、俺も空気読まずに待ち続けたかも知れないよ(ーー;) でも・・・
こ の 対 応 は ち ょ っ と 酷 す ぎ ね ? (-""-;)
まだ早い時間だったので、この後も何件か参拝する予定だったのですが、なんか一気に気が滅入ってそのまま帰宅しました( ´Д`)=3
駐車場から山門、境内、本堂、ありとあらゆる建物、草木、全てが美しく、立派でした。
道鏡のお墓があると聞いてきたのですが、それだけではない歴史あるお寺で驚きでした。
天武天皇勅願で建立した薬師寺の別院であり、鑑真とも関わりが強く、さらに道鏡のお墓とされる墳墓もあり、さらにさらに勝道上人も四年間修行をし日光に向かう、そして空海が密教を伝授している、、スターのオンパレードに勉強不足を痛感しました。
駐車場は棒の様に刈り込まれた植木があり、守本尊が置かれています。
仁王門
仁王門を潜ると正面に本堂。
立派です。植木の剪定をしている方もいます。こうして、日頃からお庭のお手入れをされているから、綺麗なんですね。
近くに自治医大があります。そこで、医学生の為に捧げられた命の供養にと聖霊殿があります。
面白い石灯籠
みんなで支えている!
手水鉢にも不思議なイワレがありました。
道鏡のお墓
叶え梵字
シラカシの木
栃木の名木のひとつです。
出舟水鉢
前出の水鉢と元はひとつであったそうですが、ふたつに割れ、ここで出会った。
本堂左側に天庭があります。
宇宙の様子を表し、同時に生の発生や不思議さ、仏の存在を示している、、難しい、、
裏道には柑橘系の実がなっています。
可愛い
井屋
中禅寺湖とも繋がっている、、かもしれない。
母親の実家近くにある1300年の歴史のある由緒あるお寺「龍興寺」に行ってきました。
天武天皇が皇后の病気平癒を願い健立した下野薬師寺の別院で太政大臣・法王、弓削道鏡蝉師が下野薬師寺別当職として着任。
日光開山の勝道上人は四年間龍興寺で修行し日光へ行ったそうです。
空海も820年5月から7月まで龍興に滞在し密教を伝授したそうです。
御朱印は叶守付きで代金はお気持ち。
龍興寺の御朱印と叶守
龍興寺仁王門
龍興寺本堂
十二支の守本尊
龍興寺の東西南北に安置されている四天王
龍興寺の手水舎
高僧、道鏡が眠る道鏡塚
叶守を置いて願掛けする叶え梵字
叶え梵字の説明書
水琴窟
栃木県のおすすめ2選🎌
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