むなかたじんじゃ
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胸形神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年11月08日(月)
参拝:2020年10月吉日
胸形神社(むなかた~)は、栃木県小山市寒川にある神社。式内論社で、旧社格は郷社。主祭神は田心姫命(たきりびめ)、配祀神は市杵島命(いちきしまひめ)、多岐津比売命(たぎつひめ)。
社伝によると、崇神天皇の御代(564年~631年)に、九州の牟奈加多神社(宗像神社)の祭神を勧請し創建。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「下野國 寒川郡 胸形神社 小」の論社で、もう一つの論社として、栃木県小山市網戸にある「網戸神社」がある。中世以降は衰微したが、江戸時代末期の1844年に社殿を再建。明治時代の近代社格制度下では郷社に列した。なお社殿は、明治、大正、昭和戦前と、近隣の川(巴波(うずま)川)の氾濫の度、改修されてきたとのこと。
当社は、JR宇都宮線・間々田駅の北西5kmほどの、巴波川そばの畑作地帯にある。昔から風水害が多いようで、境内は木々が少ないが、御神木は川の氾濫をも耐えた樹齢300年の榎木。境内の大きさは小さめの郷社相当。境内に由緒などの説明書きが多いので、新参者には非常にやさしい。
今回は、下野國の式内論社ということで参拝することに。参拝時は週末の午前中、自分以外にも数人、御朱印目当ての参拝者が訪れていた。
※当社は普段無人社だが、社務所に宮司さんの連絡先の記載があり、連絡をすると宮司さんに来ていただけるので、御朱印を拝受できる。
社伝によると、崇神天皇の御代(564年~631年)に、九州の牟奈加多神社(宗像神社)の祭神を勧請し創建。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「下野國 寒川郡 胸形神社 小」の論社で、もう一つの論社として、栃木県小山市網戸にある「網戸神社」がある。中世以降は衰微したが、江戸時代末期の1844年に社殿を再建。明治時代の近代社格制度下では郷社に列した。なお社殿は、明治、大正、昭和戦前と、近隣の川(巴波(うずま)川)の氾濫の度、改修されてきたとのこと。
当社は、JR宇都宮線・間々田駅の北西5kmほどの、巴波川そばの畑作地帯にある。昔から風水害が多いようで、境内は木々が少ないが、御神木は川の氾濫をも耐えた樹齢300年の榎木。境内の大きさは小さめの郷社相当。境内に由緒などの説明書きが多いので、新参者には非常にやさしい。
今回は、下野國の式内論社ということで参拝することに。参拝時は週末の午前中、自分以外にも数人、御朱印目当ての参拝者が訪れていた。
※当社は普段無人社だが、社務所に宮司さんの連絡先の記載があり、連絡をすると宮司さんに来ていただけるので、御朱印を拝受できる。
境内東端入口の<鳥居>と<社号標>。社号標に刻まれた字が達筆過ぎて読めない...
解読可能な範囲だと「**式内*社 胸形神社」。「胸」の字が「ぎょうにん偏」に見える...(^_^;)
解読可能な範囲だと「**式内*社 胸形神社」。「胸」の字が「ぎょうにん偏」に見える...(^_^;)
社号標の横の石碑にも社名が記載されていて、こちらは「郷社 胸形神社」とある。こちらも「胸」の字が「ぎょうにん偏」に見える。
鳥居をくぐって、参道左手にある<手水舎>。屋根の形が変わっていて面白い。
<拝殿>遠景。手前に見える、台座の高い大きな<狛犬>が目を引く。
<拝殿>全景。奥の<狛犬>は良い感じに年季が入っていて古そう。
<拝殿>正面。横長の大きな扁額、力強い注連縄、渋い色味の神社幕が全体の見た目を引き締める。
<社殿>全景。
拝殿後ろの<本殿>は、覆屋の側面に風よけにトタンが張り付けてあり、内部は見えない。
拝殿に向かって境内左手にある<万葉の歌碑>。『万葉集』の中に、当地出身の防人の歌があるとのこと。
社殿の右側にある、<忠魂碑>などの立派な石碑群。
鳥居をくぐって、すぐ右手にある<社務所>。当社は普段は無人社。
社務所棟の左側は<神輿庫>として使われている。
社務所棟の<授与所>には、御朱印のサンプルと宮司さんの連絡先が表示されている。
境内全景。境内の説明書きに、当社の御神木が樹齢300年のエノキの木とあったので、探してみるが見つからない。右側の太い2本の木かとも思ったが、注連縄は巻かれていないし、樹齢300年には見えない。
鳥居の右側の木には注連縄が巻かれているが、まだ細くて若い木だし...
最後に境内入口全景。社号標の後ろの木が、この境内では一番古そうなのでこれが御神木なのかしら? (^_^;)
すてき
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惣一郎1269投稿
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