おそらく龍源寺の境外堂宇と思われるため、以下に龍源寺HPにある縁起を転載する。
【龍源寺HPより】
龍源寺は江戸初期寛永元年（１６２４年）萬嶺宗存（ばんれいしゅうそん）大和尚により開山され、以来３８０余年の歴史ある曹洞宗の寺院です。
本堂は江戸中期に火災にあった後再建されたもので、２００余年たっています。
御本尊は釈迦牟尼仏で、その他、延命地蔵尊も安置され、安産・子育ての地蔵尊として古くより篤い信仰をもたらせています。
また近くには貞園秀虎座元（ていえんしゅうこざげん）開基の観音堂もあり十一面観音像が祀られ、４月に「春観音祭」、８月には「朝観音祭」が執り行われています。

《本尊》十一面観世音菩薩
《堂宇》如意輪観音・地蔵菩薩

不詳　寛永元年(1624年)以降

貞園秀虎座元