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くらかけじんじゃ

鞍掛神社の御由緒・歴史
栃木県 多田駅

ご祭神《主》鵜草葺不合命・天津児屋根命・戸矢子七郎有綱(足利有綱)
創建時代文治二年(1186年)
創始者戸室の里人
ご由緒

戸矢子七郎有綱(足利有綱)は、鎮守府将軍・藤原秀郷を祖とする藤姓足利氏の庶流で、佐野氏、阿曽沼氏、木村氏などの祖。
寿永2年(1183年)に、下野国の野木宮(栃木県下都賀郡野木町)で源頼朝らと志田義広らが争った野木宮合戦では、子の基綱と共に源頼朝方に味方し、志田義広方に付いた兄の足利俊綱とその子 忠綱を敗走させた。
文治2年(1186年)、足利荘の支配を巡り競合する源姓足利氏の足利義兼と赤見山(佐野市赤見町)で戦ったが、山鳥の矢で左眼を射られて敗走。
途中の井戸で目の傷を洗い、当地の石室に参籠後、老体のため馬の鞍に腰をかけて自害した。
村人たちは、戸矢子有綱が藤原秀郷の末裔なので祠を建てて祀り鞍掛大明神と称した。
寛永十三年(1636年)、元録十年(1697年)二月、延享二年(1745年)十月に再建。
なお、この地 戸室はもともとは石室という地名であったが、戸矢子七郎有綱の一字を取り「戸室」に改めたという。

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