本殿開山堂（阿弥陀堂）は元弘三年(1333)鎌倉幕府を攻略した新田義貞公が戦死者の霊を弔うため、上州館林善導寺境内に建立したものである。
その後、元禄二年(1689)に修復し、更に昭和五十年(1975)現在地に移建したものである。
内陣には鎌倉時代の阿弥陀如来、持国天、増長天の二天像を安置し、内部には栗田嵐豪筆になる阿弥陀五尊像、十六羅漢、五百羅漢出山の障壁画がある。
開山堂の掛け額は享保十三年(1728)三縁山増上寺大僧正、寳誉上人の書になるものである。
また本開山堂は明治五年(1872)明治天皇が平安を祈念した由緒ある勅願所である。
（案内板より）

http://www.kurita.or.jp/

栗田美術館内にある御堂。
館林善導寺にあった新田義貞所縁の堂宇を移築したもの。

休館日：月曜日（但、祝日の場合翌日）年末年始、12月28日より1月2日
開館時間：午前9時30分より午後5時

あり　350台

美術館敷地内に数ヶ所

栗田美術館入場料　1,250円／小中高生500円　団体20名以上20％割引

元弘三年(1333年)

新田義貞