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清明塚皇大神宮のお参りの記録(1回目)
栃木県富田駅

投稿日:2025年02月20日(木) 22時04分50秒
参拝:2025年2月吉日
なんと佐野にも安倍晴明の伝承地・・・・・は見つかんなかったです😭

この日最後に行ったのは国道293号線沿いにポツンと立つ小円墳上の石祠神社。
一説によるとここが、星宮神社が文永七年(1270)~元禄元年(1688)まで、約400年間遷座されていたという「瓜棚」と呼ばれていた場所だと伝えられてます。

星宮神社が建っている、大震災で崩れてしまった石垣の塚も「清明塚」と呼ばれていたそうですが、ともに語源は不明💫
役小角とか弘法大師はこの辺りの伝承にもわりと頻繁に出てくるのですが、さすがに安倍晴明は聞いたことがないのでたぶん無関係だとは思いますが・・・
でも赤見城のやや特殊な霊的理論を考えると、何か陰陽道的な秘術が使われてるとか😱💦 ハッ⁉️ 星宮神社の下の石室が、人知を越えるような災害で龍脈が破れるまで見つからなかったのもこれが理由か‼️🐉

・・・佐野・足利を舞台にした帝都物語みたいな小説一本モノにできるかもしれませんね✏️ 渋沢栄一の代わりに田中正造でも登場させてwww

ところで、清明塚の起源について調べていたところ「十三法塚」という全く異なる起源伝承が出てきました💡 星宮神社の由緒に追記しましたので興味ある方はご覧あれ☝️
やや長いのですが、足利俊綱以外にも、足利忠綱・戸矢子有綱・足利義兼など、佐野・足利の平安末~鎌倉初期頃の主要人物が全て出てくる集大成的な伝承でなかなか面白かったです✨

【追記】
佐野にも安倍晴明伝説ありました❗
天明鋳物で有名な天明町ですが、この地名起源説話の一つに以下のような伝説が👇️
「星の宮社託によれば、安倍晴明が天朝の命により、天の二十八宿に象り地をこの地に相し、星の宮慈恵大明神を祀り、これより天明宿と称した」
これは大蔵町の天明宿星宮神社の縁起かと思われますが、赤見星宮神社は天明宿星宮神社から勧請なので、この伝説も取り入れて「清明塚」と名付けたものと思われます。
清明塚皇大神宮(栃木県)
国道293号沿いに低い塚がポツンと立つ
清明塚皇大神宮(栃木県)
石祠神社ですが、鳥居、社号評・幟柱立て、全部揃った本格的なもの
見た目と裏腹に権威ある神社らしい
清明塚皇大神宮(栃木県)
厳密には祭神不明なのですが、皇大神宮となってるので、現在の祭神はやっぱり天照大御神なんでしょうね☀️
清明塚皇大神宮(栃木県)
墳丘上には石祠が二社
ちゃんと手水もあり
清明塚皇大神宮(栃木県)
左の方に「三十三度大願成就」の富士登拝碑
江戸~明治頃には富士講にも崇敬されてたらしい
清明塚皇大神宮(栃木県)
左にあるやや大きな石祠が富士講の浅間神社で、こちらは明治に建てらてたもの
清明塚皇大神宮(栃木県)
少し小さい方が皇大神宮
清明塚皇大神宮(栃木県)
古墳なので例によって異物探しをしてみたところ、古代の貨幣を発見💡✨
・・・ちょっとだけ夢見させてもらったよ😂
清明塚皇大神宮(栃木県)
ここからは富士山は直接見えないので、真南にある大小山から連なる「西場富士」という郷土富士が富士講の礼拝対象だったと思われます
家綱公六男の西場太郎成実が城を構えた山で、麓に稲荷神社があるのですがまだ未踏😖

すてき

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