ちょうりんじ|曹洞宗|福聚山
長林寺(山川長林寺)の編集履歴
通称
山川長林寺
ご由緒
お寺の名前はもとは金剛山香華院東林寺(こんごうさん こうげいん とうりんじ)といい、いまから500年ほど前、明応8年(1499年)に常陸国河内庄小茎郷(いまの稲敷郡茎崎町あたり)に創られました。お寺を開いたお坊さんは天助高順(てんじょこうじゅん)という方です。
天正時代、7代目の源室永高(げんしつようこう)さまのころ、戦乱のために寺を焼かれ、現在地に引っ越してきました。お寺の再建に全面的に協力してくれたのは、戦国武将として有名な上杉謙信輝虎(うえすぎけんしんてるとら)公です。天正19年(1591年)にいまのお寺の名前になりました。謙信公が派遣した川田豊前守(かわだぶぜんのかみ)・石川主水(いしかわもんど)・安藤帯刀(あんどうたてわき)らの家臣はこの地に住みつき、以来子孫の方々が他のお檀家とともに寺を守ってきました。
編集前:お寺の名前はもとは金剛山香華院東林寺(こんごうさん こうげいん とうりんじ)といい、いまから500年ほど前、明応8年(1499年)に常陸国河内庄小茎郷(いまの稲敷郡茎崎町あたり)に創られました。お寺を開いたお坊さんは天助高順(てんじょこうじゅん)という方です。
天正時代、7代目の源室永高(げんしつようこう)さまのころ、戦乱のために寺を焼かれ、現在地に引っ越してきました。お寺の再建に全面的に協力してくれたのは、戦国武将として有名な上杉謙信輝虎(うえすぎけんしんてるとら)公です。天正19年(1591年)にいまのお寺の名前になりました。謙信公が派遣した川田豊前守(かわだぶぜんのかみ)・石川主水(いしかわもんど)・安藤帯刀(あんどうたてわき)らの家臣はこの地に住みつき、以来子孫の方々が他のお檀家とともに寺を守ってきました。
ご祭神/ご本尊
《本尊》釈迦牟尼仏
《霊場本尊》十一面千手観音菩薩
《諸尊》祖師像六体
《境外堂宇》道了尊
編集前:釈迦牟尼仏
見所
寺域全体が山川長林寺公園となっている風光明媚なお寺。
上杉謙信の書状が残り、また寺自体も戦火により常陸国河内庄小茎郷より移転してきたという、戦国時代の関東の情勢を垣間見れるお寺。
近くの山腹には天狗を祀る道了尊がある。
アクセス
足利駅北口出口から徒歩約37分
足利市駅出口2出口から徒歩約52分
東武和泉駅出口1出口から徒歩約53分
編集前:足利駅北口出口から徒歩約37分
足利市駅出口2出口から徒歩約52分
東武和泉駅出口1出口から徒歩約53分
駐車場
寺院から少し下った所にあり。
山号
福聚山
創立
明応8年(1499年) 天正年間末頃(1590年頃)常陸より当地に移転
創始者/開山・開基
(開基)岡見左近将監 (開山)天助高順
巡礼
足利三十三観音霊場 第十七番
足利板東三十三観音霊場 第十四番
行事
1月1日~3日 修正会・大般若転読
2月15日 涅槃会
3月 春季彼岸会
4月8日 花祭り(釈尊降誕会)
5月第3日曜 道了尊例大祭
8月13日~16日 盂蘭盆会(16日 盂蘭盆大施食会)
9月 秋季彼岸会
11月下旬 足利市文化財一斉公開参加
12月8日 成道会
12月31日 除夜の鐘